[岡山の塾・進学塾] 県内トップ高校を目指す本格的な進学塾です。

行ってきました！卒業旅行（卒業旅行特集　北九州編）　

　旧中３生の皆さん、長く厳しかった受験勉強の日々、本当にご苦労様でした。そして高校進学、おめでとうございます。
　そんな塾生たちが卒業旅行に出かけてきました。東日本大震災のため目的地を変更し、山口・九州方面に出かけました。日程は３月２６日（土）から３月２８日（月）まで。かなり欲張りで盛りだくさんのスケジュールでしたが、帰ってみれば事故もなく、みんな元気に岡山に帰り着くことができました。
　それでは、胸いっぱいの思い出をお土産として、旅の様子をご報告したいと思います。

◆３月２６日（土）

　朝それぞれの教室付近に集まってきた塾生たちは、これから始まる旅行への期待を胸に元気いっぱい。貸切バスに乗り込み、ほぼ定刻通りに出発することができました。車中では、塾・中学校での思い出や、進学先の高校の話などで、あちこち盛り上がっています。バスは早島ＩＣから高速道路に入り、１日目の目的地、山陰・山口へ向かいます。


　この卒業旅行の記念すべき最初の観光地は、山陰の小京都津和野です。まず、津和野のシンボル的スポット殿町を散策しました。武家屋敷のなまこ塀が並ぶ石畳の通りを歩くと、その昔にタイムスリップした感じになりました。さっそく買い物をする塾生達、まだ先は長いのですが、お小遣いは大丈夫なのでしょうか。
　
　夕方には”おいでませ山口”・萩城下町の散策です。城下町が広範囲に保存されていて、明治維新を成し遂げた偉人たちの足跡を偲びました（？）生徒は少し飽きた感じで、神戸やＵＦＪの話をしながらカルスト台地秋吉台へと向かいました。「おじさん・おばさんの観光ルートじゃが・・・」などと愚痴りながらも、賑やかにはしゃいでいました。やはり友達と過ごす時間が最高の楽しみのようです。


　１日目の山陰・山口観光を終え、初日の宿泊場所である下関の旅館に到着しました。修学旅行と同様、深夜までボーイズ・ガールズトークに盛り上がっているようでした。そして、みんな夢の中へ…。

◆３月２７日（日）　

　眠い目をこすりながら、食べ放題の朝食をすませバスに乗り込みました。バスは関門海峡を渡り九州へ。関門海峡が大きな川より狭いのにびっくり・・・。そして、門司レトロタウンに到着。モダンな洋館が点在し、異国情緒漂う町並みにみんな見とれていました。海峡プラザのショップで買い物をする生徒たち。朝食をすませたばかりなのに、たこ焼きそばをほおばる男の子も。やっと子供たちをわくわくさせる観光スポットに満足しているようです。
　次に、博多キャナルシティに。広大な敷地に、映画館、アミューズメント施設、劇場、ショッピングモール、ホテルなどが軒を連ねる複合施設にみんな口をあんぐり開けて（田舎もの？）、活気あふれる都会の施設を散策しました。各自思い思いの場所で（岡山弁丸出しで）おみやげを購入していましたが、お金は残っているのでしょうか？「レトロでお金を使いすぎたぁ」と嘆く声も。ちょっと心配です。
　続いて、博多リバレイン。博多の中心部に位置し、洗練された３つの建物で構成される商業施設に、興奮はピーク。はしゃぐこと、はしゃぐこと。あちこちで、携帯やデジカメでパチリ、パチリ。ポーズを決めてVサインでパチリ。

　そして福岡タワーへ。全長２３４メートル、海浜タワーとしては日本１のタワーです。東京スカイツリーの６３４メートルにはとても及びませんが、８０００枚のハーフミラーで覆われたおしゃれな外観。みなそれぞれ記念写真をとり、都会の空気を満喫しました。
　夕方、九州一の歓楽街・中州を散策。都会の街並みにきょろきょろ辺りを見回す塾生。 それぞれ精一杯ファッションを決めてきましたが、やはり九州といっても都会は違います。ついあちこちに目が行ってしまいました。
　そして中州にあるホテルにチェックイン。さすがに一日歩き回って少々疲れました。明日のハイライトに備えて少し早く寝ることにしましょう。それではふかふかのベッドでお休みなさい。

◆３月２８日（月）　

　昨日は盛りだくさんの散策地を歩き回って、かなり疲れていたはずなのですが、みんな目覚めがよかったです。それもそのはず、今日はこの卒業旅行のメイン・イベント、北九州市にあるスペースワールドに向かうからです。着くやいなや、みんな入場ゲートへ駆け出し、目的のアトラクションを目指して、あっという間に園内に消えていきました。朝９時１０分から午後３時まで、まるまるフリータイムというすさまじい日程、何をどう楽しんだかは書かずともお分かりいただけると思います。それにしても、やっぱりみんな若いですねぇー、体力が違う！思う存分楽しんでました。


　スペースワールドでの夢のような時間も終わり、旅行のすべての行程を終えて、バスに乗り込みました。疲れているはずなのですが、みんな興奮さめやらぬ様子です。高速道路に入り東へと向かいます。バスは一路岡山へと帰路につきました。さすがに疲れもピークに達したのか、みんな爆睡。２８日（月）の夜９時ごろに、各教室へ無事帰り着くことができました。お疲れ様。今晩は我が家でゆっくり休んでください。

　旧中３生の皆さん、この卒業旅行の終了によって、皆さんの中学生時代が終焉を迎えたことになります。この旅行は、皆さんにとって素晴らしい思い出となったでしょうか。塾の思い出・中学校の思い出などを糧に、新たなる一歩を歩み出してください。これから始まる高校生時代が、さらにその後の人生が、皆さんにとって幸多いものであることを願っています。そして、加藤学習塾を選んでいただき、通い続けてくださったことが、皆さんの幸せの手助けとなっていたなら、私たちは幸せです。
　そして新中３生の皆さん、次はあなた方の番です。１年後に最高の卒業旅行を迎えられることを励みとして、日々努力していきましょう。