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TOP加藤だより アーカイブ宇宙飛行士はどうやって用を足すのか

2013年08月24日 土曜日 宇宙飛行士はどうやって用を足すのか     ( 加藤だより アーカイブ )

2004年9月号の加藤だより(塾 NEWSLETTER)です。

宇宙飛行士はどうやって用を足すのか


宇宙飛行士だって人間だから、時間がたてばトイレに行きたくなるもの。さて宇宙船の中ではトイレはどのようになっているのでしょう。知っていますか。

 人間が初めて宇宙にいったのはもう40年以上も前ですが、そのころの宇宙船にはトイレなどというものはありませんでした。だから宇宙飛行士たちは一種の紙おしめのようなものをつけて宇宙に行っていたのだそうです。気持ち悪いと思うかもしれませんがしかたがないですよね。

 でも今日のスペースシャトルにはちゃんとトイレがあります。男女兼用のものが一つだけあるのです。形は私たちの家にもある洋式トイレと同じなのですが、違うところは「水を使わない」ということです。
 
宇宙に出て、無重力状態になると、何でもふわふわ浮いているという映像を見たことがある人も多いと思います。毛利さんの宇宙での実験にも、このシーンがありましたよね。
 ということは、トイレに行った後水を流すと、水ごと全部がプカプカ浮き出してしまうことになります。これはたいへんです。

 だからスペースシャトル内のトイレでは、掃除機のように全部吸い込んでしまうような構造になっているのです。使う時はトイレに腰掛けてから体が浮かないようにシートベルトを締めます。トイレは排泄物を吸い込み、乾燥させてしまいます。宇宙飛行士たちの訓練の中にはこういったトイレの使い方というのもあって、ちゃんと訓練してから飛び立つのです。

 

 

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