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日記一覧
2025-07-14 問題文をきちんと読もう(啓新セミナー)
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。 昨日の日曜日は、毎年恒例の『宝徳山稲荷大社』へお参りに行ってきました。 新潟も暑いですが、長岡はもっと暑いですね。 普段室内にしかいない私には耐えられない暑さでした。 暑い中でしたが、1年間健康に過ごせたことへのお礼と、これから始まる『夏期講習』で、我々も子どもたちも無事に元気に過ごせること、子どもたちの学力がさらにUPすることをお祈りしてきました。 神様の力も借りて、安心・安全で、効果のある講習にしたいですね。 現在、中学3年生は『平方根』を学習しています。 言葉の意味を正確にとらえられない、とらえようとしない子はお手上げですね。 例えば、「9の平方根を求めなさい」と「9を根号(ルート)を使って表しなさい」の違い。 「9の平方根」ということは、「平方(2乗)して9になる数」を答えれば良いので、±3となります。 一方、「9を根号(ルート)を使って表す」ということは、「9を根号(ルート)使って別の表現をすること」なので、√81となるのです。 似ているようでまったく違う問題なのですが、これがなかなか理解できない・・・ 言葉の意味を正確に理解するのは難しいですね。 算数・数学が苦手な子というのは、根本は「問題文が読めない・読まない」「問題文の意味がわからない・わかろうとしない」ことが原因かと思います。 問題文を読まずに(考えずに)、問題文の数字だけを拾って答えを出すことが身に付いてしまっている子は、すごく苦労しています。 文章の内容をしっかりと、ゆっくりと、自分の言葉で言い換えて、イメージしながら問題文を読めば、このような戸惑いはなくなると思うのです。 『問題文をきちんと読む』って、簡単そうでなかなかできません。 以前も書きましたが、中学生の定期テストの振り返りを見ても、多くの子が「きちんと問題文を読めばよかった・・・」ということを書いています。 我々大人にしてみれば、「問題文を読まないで問題を解いているの?」と思ってしまいますが、きちんと問題文を読んでいる、読めている子の方が少ないのが現状です。 問題文をきちんと読まない、読めない原因は、小学校の学習にあります。 小学校の算数の授業で、例えば『かけ算』の授業をしているとすると、問題文がどんなに長くても、難しくても、文章中に出てくる2つの数字をかけ算すれば正解できてしまうのです。 問題文の意味なんか考える必要はありません。 (これが4年生ぐらいになると、問題文の意味を考えなければ解けないようになるので、皆さん苦労するのです) このような数字を拾うだけの読み方(解き方)が身に付いてしまうと、深く読むことがめんどうで、やろうとしなくなり、結果、算数・数学がわからなくなるのです。 これから長い夏休みが始まります。 時間に余裕があるかと思いますので、「問題文は必ず3回読む!」のようなことを目標として学習に取り組んでみてはいかがでしょうか?
2025-07-14 塾生に贈る先哲の言葉(早稲田育英ゼミナール・新座中央教室)
<font size='3'>[B][BLUE]「人間は闘い続けなければなりません。しかし、それだけの価値あることのために、闘うべきです」[/BLUE][/B] アルベルト・アインシュタイン(ドイツ・物理学者) [B]【人物紹介】[/B]
2025-07-13 語彙力アップ シリーズ2 <必須常識>(学研CAIスクール・中村橋教室)
言葉シリーズ2<必須常識> 「常識」という言葉は、小学生向けの辞書によると、 『一般の人々が共通して持っている知識やものの考え方』 <例>『人に世話になったら、お礼を言うのは常識だ。』 このような説明です。 国語授業では、最近特にこの「常識」の言葉の習得に注力しています。 上記の例のような「考え方」や「判断力」ではなく、(これも、とてもとても大事ですが・・・) まずは、知識を身に付けることに力を入れています。 最大の理由としては、 国語の学習の中だけでなく、理科・社会、算数・数学においても、知らなかったり間違えて認識していたりする言葉や事柄がとても多く、説明の理解の前提となる基礎知識・概念がかなり不足しているからです。 つまり、学習の大きな妨げになってしまっています。 何気ない会話でさえも、話が嚙み合わなくなってくることもしばしばです。 大事にしている点は、多くの知識の詰め込みではなく、一つひとつを深く知ることです。 そして、それによって 「自分が無知であるということを知ること」 「言葉や事柄に対して感度を高め、視野を広げること」 「知的好奇心や求知心を刺激すること」 「どのような視点を持てばさらに知識を広めることができるのかを知ること」 などです。 言葉の学習はどんな教科においても一貫して重視していますが、この春から、今まで以上に力を入れてきました。 学習内容は一律ではなく、その子その子の言葉の習得レベルに合わせて行っています。 小学校低学年と、中学生ではレベルや学習方法や内容はもちろん異なりますし、補助教材も使い分けています。 子どもたちは、新しいことや言葉を知ると、やはり純粋にうれしくなります。 ですから、覚えた言葉を使ってみようとします。 これが、語彙力を上げる最大の動機になるのです。 そして、生きた言葉として身につくのです。
今日は、なんと!高槻にオリックスと阪神が来てました。 萩谷でウエスタンリーグの試合がありまして、自転車で登ってきました(ヘトヘト) 結果9−8でしたが、たいへんな試合でした。 まあ、ストライクが入らない。 両軍あわせて15四球・・・ 2軍とはいえ、プロ野球なんですからねえ。 ゲラ投手など、入らないどころか、満塁からの3暴投で3失点という・・・ プロ野球という狭き門に入ったのに、2軍でこの始末では、なかなかちゃんと稼ぐことができないでしょう。 野球に限らず、スポーツで生計を立てるのは東大や京大に入るよりずっと難しいのです。 すると、ますますプロ選手をめざす人口が減って、スポーツ界が衰退していくことにもなります。 スポーツ政策を考えてる政党はなさそうですね。 昔あったスポーツ平和党みたいなのが出てきて、明るい未来をつくってほしいものです。 大谷翔平くんが党首になったら政権とれるんじゃない? 打者と投手と党首の三刀流? <a href="http://juken.blogmura.com/juken_highschoolteach/"><img src="http://juken.blogmura.com/juken_highschoolteach/img/juken_highschoolteach88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(指導・勉強法)へ" /></a><br /><a href="http://juken.blogmura.com/juken_highschoolteach/">にほんブログ村</a> <a href="http://science.blogmura.com/earthscience/"><img src="http://science.blogmura.com/earthscience/img/earthscience88_31_lightred_3.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 科学ブログ 地学・地球科学へ" /></a><br /><a href="http://science.blogmura.com/earthscience/">にほんブログ村</
学灯舎のお盆の休講は、8月13日(水)から18日(月)までです。ご注意ください。8月19日(火)からは平常通りの授業になります。
2025-07-13 宿題を望む親の危険性(A1セミナー・西荻窪教室)
家庭学習を習慣化する大事な意義は、自己管理能力の習得である。 成績が良い生徒は、自分で何をやらなければいけないかをわかっているので、宿題は出す必要性がない。 邪魔でしかないのである。 ドジャースのロバーツ監督が大谷翔平の扱いについて、元エンジェルスの監督フィル・ネビンに聞いた時の話が面白い。 “翔平は自分でやるので、ほっとけばいい” 宿題を出す塾は、親御さんの顔色を見て、また成績が上がらない時の言い訳(宿題をやってこない)にするためである。
2025-07-13 夏期講習、比叡山中受験対策「日曜特訓」スタート♪(きらめき進学ゼミ)
朝から夏空。 夏雲と強い日差し。 気温も一気に上がっていますか。 7月、まもなく夏休み。 一足早く、夏期講習、日曜特訓のスタートです。 小学6年生、比叡山中学校受験に向けての対策講座。 ここから入試までの予定の動き、流れについて説明。 どのような対策を進めていけばいいのか。 どのような学習スケジュールで勉強するか。 中学受験のイロハから話をしています。 こういったことが意外と大切。 何となく勉強して帰ってもらっても、何のために勉強しているのかがはっきりしていないと力もつかないし、中学進学後も息切れするかもしれませんから。 そのあと、国語。 読解の基本からスタート。 問いに対する答え方などもイロハから。 生徒と先生のおたがいが初めて対面する場合、当然ですがいろいろと気を配ります。 知っているつもり、わかっているつもり、そのような前提で授業を進めると空振りする場合がある。 だから、知らないだろう、わかっていないだろう、出来ていないだろうと仮定して授業展開、話を進めるとスムーズに流れていきます。 算数は基本の計算から確認。 何らかのテストをして、計算力をチェックするのでもいいでしょうが、ここは一つひとつ、段階を経ながら進めています。 本日のテーマは、入試問題では必ず出てくる「割合」のところから。 やはり、いろいろなパターンが出てくると混乱しがちです。 ここは、繰り返し取り組んでいくので頑張ってまいりましょう。 あと、宿題もお願いしています。 分量はやや多めだったかなあ。 一人ひとり用事はいろいろとあるだろうから、夏休みの最後には仕上がっているようにしていこう、というスタンスで♪ 先日も中学受験についてのお問い合わせをいただきました。 今から間に合うのでしょうか、と。 これについては個々に相談ですね、受けるところによって準備は異なるので。 比叡山中受験の場合なら、6年生の夏からでもチャレンジ可能。 日曜特訓や個別指導での受講はいつからでも始められるように授業を進めていくので、はりきってスタートしてみてください♪
2025-07-13 珠算上級者検定試験結果 会場:板橋グリーンホール(佐藤義塾・佐藤珠算塾)
≪2025年6月22日 珠算上級者検定試験結果 会場:板橋グリーンホール≫ 珠算 3級受験者 7名 → 合格者 3名 2級受験者 2名 → 合格者 0名
2025-07-13 他塾に、教えるのはアルバイトですか?と尋ねてみてください(個別指導 当尾学院 ・tounoo.com)
当尾学院は、教室開校から今年で20年です。 しかも、個別指導のキャリアは、熊本で一番長い32年。個別指導については県内のどこの塾よりも知り尽くしております。 もちろんアルバイトによる指導ではありません。 もし、他塾をご検討されているなら「アルバイトによる授業ですか?」と尋ねてみてください。おそらく「そうです」と答えられるか、質問をはぐらかされると思います。 私の体験からお話ししますが… 個別指導は先生1人に対し、(授業時間も限られているので)教える生徒は2〜4人が限界です。さらに生徒数が増えれば、先生も増やす必要があるわけです。その教える先生が給料を支払っている正社員であるはずがないです(20〜30万円、年間400〜500万円くらいの人件費で少ない生徒を担当するにはずいぶん無理があります)。 ですから、殆どの塾は大学生アルバイトによる指導です。 さらに利益を上げようとする塾なら「一斉授業」で教える先生もおそらく大学生アルバイトかもしれません。 大学生アルバイトの中にも確かに優秀な人はいますが、彼らの本業はやはり学業であって、当然塾の仕事を本業にするわけにはいきません。 学生がアルバイトを本業にするのはおかしいというか、親の期待や支援を受けている学生がアルバイトを本業にしないのは全くの正論です。 生徒ひとり一人に、真剣に向き合えられない彼らを責められません。 塾の方も研修を行なったりしていますが、意識が正社員ほど高くない学生アルバイトが正社員と同じ指導が出来るわけがありません。 研修自体も学生アルバイトの意識を変えるほどには程遠い内容でした。 (様々な塾を渡り歩いた私の経験から言えば、)塾で教える先生の殆どは学生アルバイトでほぼ間違いないと思います。 正社員は教室運営や生徒募集に追われているのが現状です。このような仕事をアルバイトに任せるわけがありません。正社員は徐々に老いていきますが、アルバイトは常に若い先生ばかりですから(就職活動や卒業で1〜2年で入れ替わりますので)、「生徒受け」を狙っていると思います。 アルバイトを使う理由を説明されると思いますが、「年が近いから親しみやすい」という言葉で経験不足を補っているだけですね。 親しみやすいだけでは成績は上がりません。 経験不足の学生アルバイトは若いゆえ、逆に馴れ合いが出て来て、授業が破綻している場面はたくさん見られます。 本業でないアルバイトに生徒の成績は伸ばせません。 1〜2年しかない経験では、成績を上げるノウハウすら身に付きません。 かって私が大手塾で教室長として10年間、96人のアルバイトを使って、生徒に授業をしてもらいましたが、本気で生徒の成績を上げようというアルバイトはいませんでした。 塾でアルバイトに教えてもらって成績が上がった生徒がいましたら、それはたまたま偶然か、生徒自らの意識が上がったかのどちらかです。アルバイトによる授業でも、励ましの言葉をかけてもらってモチベーションが上がったのなら、それは良かったです。しかし、ラッキーでもあったと言えます。 小学生から中学生、高校生まで、「当尾学院」はずっと同じ先生です。 生徒も塾に慣れるでしょうが、先生も担当する生徒のことをどんどん理解します。 現在在籍している高校3年生は小学5年生から通っています。もう8年の付き合いです。 授業でも自習でも毎日通っているので、もしかしたらご家庭と同じくらい塾はご本人を理解しているかもしれません。勉強を教えるにも無駄な気遣いなどなく、授業では効率良く伝えられていると思います。 勉強を教える、成績を上げる、志望校に合格させることは、もはやそう難しくないことかもしれないです。 気心も知れてますし、いいかげん何でも話せる仲なので。 でも、入試までは気は抜きません。 当尾学院には、こんな生徒が何人もいます。これまでもずっとそうでした。 当尾学院は、生徒が辞めない塾でもあります。
2025-07-13 塾生に贈る先哲の言葉(早稲田育英ゼミナール・新座中央教室)
<font size='3'>[B][BLUE]「善良さには知識が伴っていなければならない。単なる善良さはたいして役に立たぬ。人は、精神的な勇気と人格に伴った優れた識別力を備えていなければならない」[/BLUE][/B] マハトマ・ガンディー(インド・弁護士、宗教家、政治指導者) [B]【人物紹介】[/B]