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日記一覧
2025-12-26 塾生に贈る先哲の言葉(早稲田育英ゼミナール・新座中央教室)
<font size='3'>[B][BLUE]「人間の生活には、最も多幸なものでも、その真底には常に喜びよりも多くの悲しみがある」[/BLUE][/B] ヴィクトール=マリー・ユゴー(フランス・詩人、戯曲家、小説家) [B]【人物紹介】[/B]
2025-12-25 157号:再稿…ナイフ・フォーク‥スプーン…箸(Andante (アンダンテ) ・音 羽 教 室 1:1個別指導専科)
戦国時代の歴史ドラマに度々登場する[BLUE]ルイス・フロイス[/BLUE]はポルトガルのカトリック司祭です。 イエズス会士として戦国時代の日本で宣教し、織田信長や豊臣秀吉らと交流した様です。 [RED]『日本史』[/RED]・[RED]『日欧文化比較』[/RED]・[RED]『二十六聖人の殉教記録』[/RED]などの戦国期の記録を残しました。 フロイスは1563年に31歳で来航し、戦国時代研究の検証素材となる文献資料を多く著述。 約35年間帰国することなく、初上陸と同じ現在の長崎県で1597年に没しました。65歳でした。 彼の[RED]『[B]日欧文化比較[/B]』[/RED]には[B]日本では箸を使う…欧州では手食する[/B]との記述が残るそうです。 現在でも世界人口の約4割程度が手食と言われ、箸やカトラリーを抑えて、最大派でもあります。 箸派とカトラリー派は残りを折半したそれぞれ3割弱…手食文化派は推定約30憶人±程です。 [RED]手食文化圏[/RED]では食物を口に入れる前に手(指の触感)で味わう為、箸やカトラリーより優るとされ、 道具よりも良く洗った手の方が清浄であると考えられている様です。前出のフロイスの記述からも 判る様に、欧州も中世までは手食圏でした。その背景には[BLUE]「指は神様が与えた優れた道具である」[/BLUE] とする聖書的な考え方があったと言われます。単に「道具が無かった」からではない様です。 食卓に最も早く定着したのは[B]ナイフ[/B]で、12世紀頃だそうです。但し、当時のナイフは卓上の肉塊を 切り分ける用途で、個々人用のナイフは15〜16世紀以降と言われます。余談ですが、現在の様な 先端が尖っていないナイフ使用は[BLUE]ルイ14世[/BLUE]の布告に発する様です。ルイ14世が先端を丸くさせた 理由は、食事用ナイフが凶器として使われるのを嫌ったからと言われます。17世紀後半の事です。 スプーンは14〜15世紀頃に食卓に上ります。スープ用です。しかし当時のスプーンは高級品だった らしく、専ら上流階級用でした。一般的な普及は17〜18世紀頃の工業の発展を待たねばなりません。 [BLUE]「銀の匙をもって生まれてきた子は幸福になれる」[/BLUE]というのは、生まれた子の[B]洗礼[/B]の際にスプーンを 贈った習慣からと言われ、スプーンの素材は貧富に左右され、[B]銀製[/B]は当時の裕福な家の話です。 スプーンや匙が当初は上流階級や特権階級での使用に留まったのは、道具としての利便性以前に、 ナイフ・箸に比べてスプーンや匙の造形が容易ではなかった点も理由の一つに数えられるそうです。 純粋に、形状的に、成型に最も手間を要するカトラリーがスプーンだったので、値が嵩んだ様です。 洋の東西を問わず、スプーンの使用は新石器時代頃から確認できる様なのですが、日本での庶民 への普及は明治以降です。スプーン…匙(さじ)の利用は茶道や医療などの特殊な分野を除けば、 上流階級や外交関連で細々と継続されてきたのが日本での匙:スプーンの歴史…と言えそうです。 また、古い時代では匙・スプーンと言うより、[B]杓子[/B]・[B]レードル[/B]の様な形だった事も東西の類似点です。 [B]フォーク[/B]は最も登場が早く、しかし一般化は最も遅れました。食卓用のフォークは11世紀のイタリア まで遡る様なのですが、そのイタリアでも普及は16世紀から、英仏では18世紀からだそうです。 初期のフォークは二股で使い勝手が悪かった事が原因と言われています。[B]初期型二股フォーク[/B]の 使用法は肉塊を切り分ける際に肉を押さえたり、焙ったりする道具で、その期間が長かった様です。 さて、[B]箸[/B]です。出土例は古く殷時代の[B]青銅の箸[/B]に遡ります。また殷の30代目:最後の王:[BLUE]紂王[/BLUE]には [RED]象牙の箸[/RED]の話が残されていますが、そもそもこれらが現在の用途の箸として認識されていたのか? 或いは紂王の逸話は事実なのか?…ソコは判断の分かれる所でしょう。㐧一に青銅や銀や象牙が 原初の箸の素材なら、何故[B]「ハシ」[/B]は[RED][B]竹[/B]冠[/RED]を持つ漢字になったのだろう?…などと考えてしまいます。 「箸」の他に「梜」・「筴」・「筯」・「快」・「筷」などの文字が使われ、中国での箸使用は戦国時代以降と されています。文字から察するに[RED]箸は竹製品[/RED]が主であった事がうかがえます。日本には[BLUE]小野妹子[/BLUE]が 隋から持ち帰り、[BLUE]聖徳太子[/BLUE]によって推奨されたとされる話が残りますが、遺物としては7世紀後半の 飛鳥板蓋宮跡や藤原宮跡からの出土品として箸の実物が確認されている様です。 [B]魏志倭人伝[/B]の邪馬台国(3世紀)では、[RED]「食飲用籩豆手食」[/RED]と[BLUE]手食[/BLUE]していると記されている点からも、 現在の様な箸の普及が始まったのは7世紀〜と考えるのが無難そうです。遣隋使として渡航した 小野妹子は[RED]箸[/RED]と一緒に[RED]匙[/RED]も持ち帰っている様ですが、大陸での匙の普及に対し、本邦では御椀を 持って口を付けて汁物を食する様式が主流となっていきます。匙・杓子は[BLUE]計量[/BLUE]・[BLUE]分配[/BLUE]の道具でした。 医師:薬師を「御匙」と呼び、味付け具合を「匙加減」と言うのは、計量・分配と同一線上の事でしょう。
2025-12-25 厳しいのが温かい♪(きらめき進学ゼミ)
冬の天気の木曜日。 雨が降ったりやんだり。 雪が降るような気温じゃないから、雨でもいいでしょうか。 冬期講習、進行中。 塾が初めて、しかも中学受験が迫ってきて、いざ、頑張ろう、という場合もあります。 ここで塾として把握しなければならないことは、受験生の今までの学習状況。 聞き取りをしながら、そして、指導を進めながら、ここからの学習指導の調整をしていくことになります。 入試が迫っているので、大切なこと、得点に絡むことは、はっきりと指摘しています。 ここをこうしなさい、それではだめだから書き直しなさい、など、手厳しいことも。 そうじゃないと、本番でミスをすることや、勘違いして誤答することもあるでしょうから。 厳しいのが温かい。 受験生には、小学6年生にも、中学3年生にも、そのような接し方で♪ サクラ、咲かせましょう。 キミたちとともに。
2025-12-25 35人学級(早稲田育英ゼミナール・八王子みなみ野教室)
こんばんは。 いよいよ、来年度から公立中の35人学級が始まります。 数年前に「40学級」になった時に、やっぱり30人台が理想ですよね。。。と言ったことが実現することとなりました・・・喜ばしいことです。 ・・・ですが・・・色々な課題がありそうです。 まずは物理的な課題として、1学級の人数が減る訳ですから必要な教室数が増えることになります。その確保が難しい中学もあるようです。 そして、最大の懸念事項・・・教員採用倍率は3倍を切り過去最低の倍率を年々更新しているという状況で、つまり学校の先生が足りなくなる・質が低下(3倍神話)することが課題となっていきそうです。 ただ後者の3倍神話はあくまでも教育界の言い伝え的なもので確実性に欠くかもしれませんが・・・ ではでは。
冬期講習,いよいよ始まりましたぁ〜 ここでアクセル踏んで,もう一段学力をアップさせましょう! 中学生はまた1から基本内容の徹底復習。 高校生は入試科目の演習です。 共通テストを受ける人は,毎日リスニングテストをやって,耳を慣らしていきます。 ウチの塾では,個別に音源を与えて,本番さながらの演習ができます。 個別音源は,MP3プレーヤーです。 アップル製やSONY製だと1万円はしますね。 ところが,なんとウチの塾で購入したモノは値段がいくらかというと・・・ えーっと,もう10年も前なので忘れました〜 まあ,でも1000円しなかったことは記憶しています。 890円とか? さすが大阪が誇る日本橋電気街です。 安くても2Gも入ってちゃんと音が出ますからね。 お買い得だったな。 イヤホンは持ってない人にはさしあげてますが,これも昨今のイヤホンは高級ですね。 数千円するものが電気屋で売られていてビックリします。 塾でさしあげているのは,110円から300円ぐらいのモノです。 まあ,リスニングだと,そこまで音質は必要ないですから。 というわけで,ウチの塾の購入物品の安さを自慢してみました。 (大阪人あるある) <a href="http://juken.blogmura.com/juken_highschoolteach/"><img src="http://juken.blogmura.com/juken_highschoolteach/img/juken_highschoolteach88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(指導・勉強法)へ" /></a><br /><a href="http://juken.blogmura.com/juken_highschoolteach/">にほんブログ村</a> <a href="http://science.blogmura.com/earthscience/"><img src="http://science.blogmura.com/earthscience/img/earthscience88_31_lightred_3.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 科学ブログ 地学・地球科学へ" /></a><br /><a href="http://science.blogmura.com/earthscience/">にほんブログ村</
どうもどうも塾長の鈴木です。 本日より 「闘気講習会」始まりました。 さて 他塾さんでも似た取り組みをされているかもしれませんが 高校受験を迎える中3生に 保護者の方から内緒でエールのお手紙を 書いていただき本日の講習中にそっとお渡ししました! 照れくさそうに笑う子、目を伏せる子、少しだけ背筋が伸びる子。 教室の空気が、いつもよりも静かで、でも確かにあたたかい時間になっていました。 受験は、どうしても点数や結果に目が向きがちです。 しかしながら、その裏には、毎日を支えてくれているご家族の存在があります。 普段はなかなか口に出せない思いを文字にすることで 心が塾生さんたちにまっすぐ届いたと思います。 そして次は 生徒さんたちから返信を書いてもらいました。 受験は一人で戦うものではありません。 頑張っている本人と、それを信じて見守る人がいて 初めて乗り越えられるものだと思います。 このやり取りが、これから先、つらくなったときの支えになってくれたら嬉しいです。 点数には表れないけれど、確かに大切な学びになったと 塾長は感じています。 受験本番まで、もう少し。 塾生さんたちが、自分は一人じゃないと思えるよう 私たちもこれからもそっと背中を押していきます。
2025-12-25 塾生に贈る先哲の言葉(早稲田育英ゼミナール・新座中央教室)
<font size='3'>[B][BLUE]「才能と意志の欠けているところに、いちばん嫉妬が生ずるのである」〜『バウスタイネ』[/BLUE][/B] カール・ヒルティ(スイス・法学者、哲学者、政治家) [B]【人物紹介】[/B]
2025-12-24 冬期講習開始 まだ間に合います(早稲田育英ゼミナール・文京白山教室)
明日から冬期講習期間となります。 講習のみ受講も可です。 1コマから受講できますので、学校の宿題でわからないところがある、入試の小論文を見て欲しいなど、どんなニーズにも出来る限りご対応いたします。 学校がお休みの間の時間を、有効に使いましょう。
2025-12-24 サンタさんにお願いしたかな。(きらめき進学ゼミ)
冬空の水曜日。 どんよりと曇り空、時々雨。 雪が降るほど冷え込んではいませんね。 朝から、冬期講習、進行中。 中学受験の小学6年生。 気合十分。 張り切って勉強してくれています。 こうしたほうがいいよ、というようなアドバイスを適時。 午後から、中学3年生。 高校受験。 実際の入試問題レベルになると、さすがに手ごわいですね。 問題文の読み取り方、ミスの起きやすいところ、一つひとつ、その場で確実に、と助言。 粘り強く頑張っていきましょう。 ファイトです♪
2025-12-24 塾生に贈る先哲の言葉(早稲田育英ゼミナール・新座中央教室)
<font size='3'>[B][BLUE]「種々の財宝のうちで最も直接的にわれわれを幸福にしてくれるのは、心の朗(ほが)らかさである」[/BLUE][/B] アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツ・哲学者) [B]【人物紹介】[/B]
