不登校生サポートコース
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レベル |
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目 的 |
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対 象 |
小学生 中学生 高校生 |
科 目 |
英語・算数・数学・国語・理科・社会 |
期 間 |
随時 |
授業形態 |
個別 |
実施曜日 |
月〜土 ※日曜・祝祭日も可 |
実施時間 |
13:30 〜 20:50 |
クラス編成 |
個別指導 |
教材 |
主教材:「基本テキスト・問題集」「教科書準拠ワーク」、CAI教材、他 |
対象となる生徒
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※あくまでも一つの目安 (例) です。
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■学校で |
○毎月3日以上休んだり、遅刻や早退の多い人
○保健室登校の人 ○集団の中に入るのが苦手な人 ○人と話すのが苦手な人 ○特別支援学級、通級に在籍している人 など |
■学習面で |
○同学年の人より勉強が遅れてしまっていると感じている人
○小学校の分野や基礎的な単元でつまずいてしまって、どうしようか悩んでいる人 ○劣等意識を持ってしまっている人 ○やってもやっても覚えられない、わからないと思っている人 ○勉強の仕方がよくわからない人 ○人よりも理解するのが遅いと感じている人 ○学校のペースではなく、自分のペースで基礎からやり直したいと思っている人 ○好きな(得意な)教科や分野をもっと伸ばしたいと思っている人 ○自宅に居ながらにしてある程度の学習指導を受けたい人 など |
■そのほか |
○教育センターに通っている人
○引きこもりがちな人、長期的に引きこもっている人 ○通信制高校やサポート校に在籍している高校生 ○チャレンジスクール、エンカレッジスクール(都立高校)に通っている高校生 など |
指導/学習の進め方
【step 1】 まずはカウンセリングから |
過去の思い出したくない事柄を掘り返すようなことはいたしません。また、勉強がつまずいた原因を探ることもいたしません。 今から、前を向いてポジティブな意識になることが最大の目的です。 「あの時、ああだったからできなくなった」と後悔してもプラスには転じませんし、原因を探ったところで、意欲は沸きません。 ただ、現状を冷静に把握し、何から学習し直さなければならないのかは、ある程度自覚させる必要があります。 そのための指導は、丁寧に行います。 ただ、勉強する箇所を指示するのではなく、ここができると、次にここが分かってこれができてくる、といった道筋(発展していく過程)を示します。 そうすることによって、目指すものが明確になり、まずは安心感が生まれます。 |
【step 2】 最初は自分のペースで学習をスタートします |
人と対面すること (指導を直接受けること) に少々抵抗がある場合、PCの画面学習をメインに進めていきます。 分からなければ何度も何度も繰り返して学習することができます。 5教科全ての教科書の単元について学習することができますので、まずは自分の気になる (やってみたい) 箇所から進めることもできます。 |
【step 3】 少し慣れてきたらちょっと背中を押して少しずつ勇気を出させます |
例えば、中学1年生が小学校の算数の単元を復習したり、中学3年生が中1の範囲を学習したりする、ということは決してうれしいことではありません。 プライドも邪魔をしてしまいますし、自分からはよほどの決心がない限り進んで取り掛かることはできないでしょう。 虫歯に例えると、たまに歯の痛みを感じることがありますが、あるときすっと痛みを感じなくなる。 さらに、こうすれば痛くなることはない、と痛みを回避する方法を身につけてしまうと、もう自ら根本的に虫歯を治そうとは思わなくなってしまいます。 それを素直な気持ちにさせて、気づかせてあげることが必要なのです。 そして、虫歯を治そうとする “ちょっとした勇気” を出させることなのです。 |
【step 4】 やってみたら「なんだ、簡単だ」、と気づかせ、「自信」を持たせていきます |
幸いなことに、例えば小学校の苦手だった単元は、小学校の授業では1ヶ月近くかかっていた内容を、理解度にもよりますが数回の授業で習得することが実際可能です。 ですから、自分が思うほどハードルはかなり低いのです。 学習する前までは、10mくらいの壁が目の前に立ちはだかっているかのような錯覚に陥っていますが、いざやってみると、せいぜい30cmほどの楽にまたいで越せる障害物なのです。 |
【step 5】 個別カリキュラムの作成・実行・見直し・改善を繰り返します |
何か自信をつかみ、学習の感覚がつかめてきたら、本来の望ましい進め方に近づけていきます。 つまり、苦手な箇所を克服していくためのカリキュラムに沿って進め、達成目標を一つひとつ明確に定めていきます。 ですから、いったんカリキュラム作成後、随時見直しながら、再度後戻りをしないよう細心の注意を払いながら効率よく進めていきます。 |
柔軟な学習内容と使用教材について
学習内容について |
基本的には、学年相当あるいは学年を遡った内容を学習いたしますが、必ずしも成績を上げることが第一義とは限りません。
そこで、最適と思われる学習内容を検討するに当たり、個々の状況を十分加味した上で、可能な限り多岐に渡る分野を学習範囲としてとらえ柔軟に対応していきます。 現在の学年や学校の進度には必ずしも沿った内容ではなく、現状の学力状況や興味の方向性を勘案し、本人の満足度をより高め学習意欲を喚起することのできる学習内容を常に考えていきます。 |
教材について |
授業での使用教材や家庭学習用教材は、上記の点から同学年が使用する標準の教材以外も採用いたします。
量的な観点からではなく、使いやすさ、わかりやすさ、親しみやすさ などの観点から負担感のない教材を選んでいきます。 |
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