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TOP中学生学力強化<α>基礎中学生学力強化<α>コース 【基礎力養成コース】

 

 

中学生学力強化<α>コース 【基礎力養成コース】

 

 

英語・数学・国語・理科・社会

−基礎から学力をしっかりつけ直します−

α(アルファ)コースは、基礎レベルからじっくり学習し、学力の基盤をしっかり固めていくコースです。

*** 原因を早く見つける ***
ある単元や項目でつまずいてしまう場合、特に数学や英語はつまずく原因となる箇所は突き詰めると、往々にして別なところにあります。
それを早くかつ的確に見つけ、そしてそれを克服し着実に学力を積み上げていきます。
このように、学習箇所を遡って復習することになりますので、一時的には学習が後退するかのような感覚になりますが、結果的には早道を辿ることになります。

*** 向上心を引き出す ***
さらに、単に直接的な教科指導だけではなく、学習の進め方・工夫の仕方など学習に係わる様々な事柄についてアドバイスをしながら、学習に対して前向きに取り組めるよう、そして潜在的に誰しもが持っている向上心を引き出せるよう、個々の性格に合わせて個別に指導していきます。

*** 負の連鎖を断ち切る ***
学習の悪循環をどこかのタイミングで好循環に転換させていくことが、大きな目標です。
言うは易く行うは難しで、一筋縄には行きませんが、
「わからないから・・・できない、できないから・・・面白くない、面白くないから・・・やらない、やらないから・・・ますますわからなくなる」
といった負の連鎖を断ち切っていくことが最も重要なことです。

*** 学校がしっくりなじめない人も ***
現在不登校の生徒や不登校ぎみの生徒も積極的に受け入れています。
学力や性格に合わせた指導と、様々な事情に配慮した指導をいたします。
まずは、学校でもなく家でもなく、第3の居場所として位置づけることができれば、とても望ましいことだと考えています。

今までにも、様々な事情の多くの不登校の生徒を指導してきました。
「親/子」や学校の「教師/生徒」の “タテの関係” でもなく、友達同士の “ヨコの関係” でもない 異世代間の“ナナメの関係” の中で教科以外に学べることも多分にあるのではないかと感じています。


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★以下に次の項目について掲載しております。
 少々ボリュームのある内容ですが、指導コンセプトがおわかりいただけるか
 と存じます。ご一読いただけましたら幸いでございます。

○対象となる生徒

○<数学>が苦手な生徒の学力傾向と指導指針

○<英語>が苦手な生徒の学力傾向と指導指針

○<国語>が苦手な生徒の学力傾向と指導指針

○指導/学習の進め方

○使用教材について

○家庭学習について

○ご理解いただきたいこと



※授業料はについては、別のページでご案内しております。
→こちらをクリック




レベル

 

目 的

 

対 象

中学生 

科 目

英語・数学・国語・理科・社会

期 間

随時

授業形態

個別

実施曜日

月〜土 ※土曜日は9:30〜12:20随時

実施時間

16:30 〜 20:50

クラス編成

中1〜中3(内部進学)

教材

主教材:「基本テキスト・問題集」「教科書準拠ワーク」、CAI教材、他
副教材:オリジナルプリント各種、他

対象となる生徒

*****

基本的には明確な基準はありませんが、“基礎からしっかり学力をつけ直し、現状から脱却したい” 生徒が対象です。

■学校の授業について

以下に示す点は、それぞれ感覚的な曖昧な表現ですが、学校の授業において概ねいずれかの状況に当てはまる生徒を想定しています。

「現在、学校の授業について行くのがやっとで、余裕があまりない」

「現在、学校の授業について行くのが大変、あるいはかなり大変」

「現在、学校の授業に全くついて行けない教科が主要5教科の中にある」

「現在、学校のほとんどの教科の授業が半分程度しか理解できない」


また、以下に具体的な目安として、「数値的な目安」と「主要3教科の苦手と思われる代表的な項目」を列挙いたしました。

■数値的な大まかな目安(いずれか)

○学校の定期試験で、平均点(クラス/学校平均)を下回る教科が5教科の中で2教科以上ある。
○学校の定期試験における主要5教科の自分の得点の平均点が「60点」を下回る。
○学校の評定(5段階)で、主要5教科の中に「2」がある。
○外部の模擬試験(会場テスト)などで、偏差値が「50」を切る教科が5教科の中で3教科以上ある。

■苦手分野の主な目安(いずれか)【数学】

○小学校の頃、「割合」が苦手で、現在も百分率(%)の計算については自信がない、あるいはよくわからな
  い。
○中1の正負の数で学習した「自然数」「絶対値」を正確に説明できる自信がない、あるいは説明できない。
○中1の「比例・反比例」中2の「1次関数」がよく理解できない、あるいは全くわからない。
  そもそも「関数」自体の意味がよくわからない。
○文章問題や図形の証明問題は特に嫌い(苦手)である。

など

■苦手分野の主な目安(いずれか)【英語】

○「主語」「述語」とは何なのかきちんと説明できない。
○人称代名詞の主格・所有格・目的格・所有代名詞の区別がよくわからない
○be動詞、一般動詞の明確な区別が曖昧
○曜日(日〜土)・月(1月〜12月)・季節などの単語の正確なつづりが書けない
○冠詞のaとtheの意味と使い方がよくわからない
○疑問詞(what、who、howなど)が出てくると語順が混乱する

など

■苦手分野の主な目安(いずれか)【国語】

○本はほとんど読まない。
○学校の授業で(国語に限らず)先生の話や教科書の中でわからない言葉が出てくることがあったり、話が
  わからなかったりすることがある。
○ある事柄や物、あるいは自分の意見をきちんとした正確な日本語で説明するのに苦労してしまう。
○慣用句やことわざ、四字熟語といった語句の知識が乏しい。
○文章を書くことにかなり抵抗がある。

など

<数学>が苦手な生徒の学力傾向と指導指針

*****

次に示す内容は、<数学>について学習が滞っている生徒に共通してみ見られる学力傾向です。
これらの点について指導し、習得させていくことが大きな目標になります。

【傾向 1】  数学が苦手な人は、ほとんど「割合」が苦手です

例えば、「52.4gの0.8kgに対する割合は」という問題に対してストレスなく(「こういう問題やだな」、と感じることなく)考えることができるかどうか、ということです。

※この問題の場合、30秒以内で自信のある答えを出せるかどうかが一つの目安です。
ここで一番の問題点は、間違えたら、「割られる数と割る数を逆にすればいいんだ」、で済ませてしまうような安易な考え方をしてしまうことです。

【傾向 2】  「分数」「小数」に抵抗感があります

問題の中に「分数」や「小数」が出現すると戸惑ってしまうことがあります。
計算問題はできますが、本来の“意味” がしっかりわかっていません。
ですから、正直なところ常に何となく不安を覚えています。

分数や小数の本来の意味を理解するには、「割り算」の考え方が基礎になっています。この割り算の考え方ができないと、必然的に割合がわからなくなってきます。

つまり、「0.03は3を100で割る」「5分の2は2を5で割る」ということです。
さらに5分の2は、「2の5に対する割合」という意味になりますので、全て連動している概念です。

ですから、かけ算、わり算、小数、分数、割合などは、算数・数学の根幹となる考え方を作り上げる重要な基本項目となります。

【傾向 3】  小5、小6の単元でさらに苦手意識が強くなってしまいます

その他の項目としては、「面積(特に、台形・平行四辺形・円)」「体積」「単位換算」「速さ」「単位量あたりの大きさ(人口密度)」「比」「比例」などの分野において、つまずいている状況が顕著に見られます。

これらの単元は全て「中学数学の土台」となるものばかりです。
できなくて済まされる分野は一つもありません。

【傾向 4】  算数・数学用語を正確に覚えていません

用語の理解をほとんどなおざりにしてしまっています。
名称を何となく覚えているだけで、その意味を正確に理解していません。

中1の教科書の始めから3ページ目に出てくる「自然数」と8ページ目に出てくる「絶対値」という用語が正確に説明できるか否かで、数学に対する取り組み姿勢はほぼわかります。
※ページ数は東京書籍の教科書の該当箇所です。

さらに、この段階でつまずくと(本人はたかが用語だと軽く考えているためつまずいているとは思っていないことが多い)これ以降、どんどん新しい用語が出てきますので徐々に数学がわからなくなってきます。

用語の理解不足は、数学をわからなくする最大の(根本的な)原因と言っても過言ではありません。

サッカーに例えると、「オフサイド」「ペナルティーキック」「スローイン」などの用語やルールの意味を知らなければ、試合を観戦することはできてもプレーはできないのと同じだと思います。

【傾向 5】  各学年毎のつまずき易い単元は「文章問題」「関数」「図形」です

○中1分野では、方程式の文章問題、比例・反比例
○中2分野では、連立方程式の文章問題、1次関数、図形の証明問題、確率
○中3分野では、2次関数、相似や三平方の定理の証明問題

などです。

<英語>が苦手な生徒の学力傾向と指導指針

*****

次に示す内容は、<英語>について学習が滞っている生徒に共通してみ見られる学力傾向です。
これらの点について指導し、習得させていくことが大きな目標になります。

【傾向 1】  中1の時期は、ある程度はできてしまいます

中1の頃、よくわからないなりにも何となくできてしまうのが英語です。
あまり努力せずとも、感覚的に(自然に)ある程度覚えることができてしまいます。

もちろん、試験で高得点を取るには、単に覚えるだけでなく語法や構文をしっかり理解し文法的な裏づけを伴って覚えていく必要があります。

【傾向 2】  成績が急降下するのは中2の初めの定期試験です

中2になりますと、構文が増えてきてだんだんわからなくなってきます。
つまり、何を基準に区別し整理していったらいいのか、何をどこまでどのように覚えたらいいのか見当が付かなくなってくるのです。

ですから、勉強の仕方自体が全くわからなくなってきてしまい、ある時期から限界を感じるようになってしまいます。

【傾向 3】  本当の実力と自己診断にはかなりの開きがあります

このように、中2・中3の時点で苦手になる場合、そもそも中1の学習項目で決定的につまずいていることがほとんどです。

しかし、「ただ覚えていないだけだ」、と自分が根本的に理解していないことが認識できていないため、あまり深刻に考えないケースが少なくありません。
この様な認識の甘さが対応を遅らせてしまう原因にもなっています。

【傾向 4】  日本語の文の組み立て(「主語・述語・修飾語」)がよくわかりません

「主語・述語」の概念と文の組み立てといった内容は、実は小学校2年生で学習します。
ここで初めて、日本語の文章の構成とそれぞれの組み立て方を学びます。
また、明確な意味を持つ(相手にきちんと伝わる)文章は、主語・述語・修飾語が最低限必要であることを学習します。

※平成22年度までの採択教科書では、中野区はさらに小4で学習しますが、練馬区は小2以降小学校では学習する機会はありません。

この知識が全くない状態で言語を勉強するには、相当無理があると考えています。
現在の英語教育が会話主体でない限り、そもそもの文章の構造とそれを構成する要素がどのような順番で組み立てられているのか、という最低限のルールをまずは国語(日本語)で正確に理解する必要があります。

例えば、「私は英語を一所懸命勉強する。」という日本語の文章は「主語+修飾語+修飾語+述語」という構成ですが、英語では I study English hard.「主語+述語+目的語(修飾語)+修飾語」となり、英語と日本語の語順(文の組み立て)の違いをしっかり対応させて理解することが極めて重要です。

【傾向 5】  英語の学習に必要な基本的な国文法(品詞)の知識がありません

さらに、Iは名詞(代名詞)、studyは動詞、Englishは名詞(固有名詞)、hardは副詞、といった品詞の基礎知識が必要です。

言語というものを理解する上で必要なこれらの基礎的な知識がないままに学習を進めると、感覚的なものを拠り所にするしかなくなってしまいかねません。

ですから、定期試験前の勉強が、構文や表現を覚えるのではなく、単語の練習と英文を意訳(構文や語句にこだわらず、全体的な意味を考えて訳す)するだけのあまり意味のない学習になってしまいます。

<国語>が苦手な生徒の学力傾向と指導指針

*****

次に示す内容は、<国語>について学習が滞っている生徒に共通してみ見られる学力傾向です。
これらの点について指導し、習得させていくことが大きな目標になります。

国語については、基本的に「読む」「書く」「聞く」「話す」といった能力に表れますが、ここでは顕著な傾向を示します。

【傾向 1】  実際さまざまなところに影響しています

国語は全ての教科の基礎学力となりますので、国語が全般的に苦手であれば、どの教科においてもスムーズな理解を妨げてしまいかねません。

例えば、「数学の文章問題や証明問題」、「理科・社会などの説明文の解釈や記述」などは、かなり国語の力が直接的に影響する箇所です。

【傾向 2】  「語彙」が乏しい

国語の学力評価については、読む、書く、聞く、話すなど多岐に渡り一概には評価することはできませんが、一つの傾向として、「語彙力」に表れます。
つまり、国語の得意な人は言葉を良く知っていますが、苦手な人は往々にして言葉を多くは知りません。

うれしかったり楽しかったりしたとき、あるいは感動したときに、一言「ヤバイ!」で済ましてしまうような言葉の貧困さは嘆かわしい限りです。
これは、読書量にも比例していると言っても過言ではないでしょう。

【傾向 3】  日本語表現を豊かにする言葉を知らない

日常的に使う言葉や熟語、漢字の読み書きに知識の差が表れますが、特に顕著なものは、慣用句、慣用表現、ことわざ、四字熟語、故事成語などの知識量に差が出てきます。
これらの語句は、日常的に使う頻度としては低いため、読書量が多かったり積極的に習得しようとしたりしなければ身につくものではないからです。

例えば、
○慣用句:「足が出る」「顔が利く」「口車に乗る」「手を焼く」「鼻を折る」「腹を割る」など
○慣用表現:「言葉を濁す」「枚挙にいとまがない」「花道を飾る」「鍵を握る」「一役買う」など
○ことわざ:「せいては事をし損じる」「濡れ手で粟」「一寸の虫にも五分のたましい」など
○四字熟語:「異口同音」「自業自得」「五里霧中」「心機一転」「付和雷同」など
○故事成語:「矛盾」「蛇足」「大器晩成」「背水の陣」「五十歩百歩」など

指導/学習の進め方

*****

教科毎の大まかな苦手分野の傾向に基づいて、点検しながら指導を進めていくことによって、学力の基礎となる土台の部分をしっかり固めていくことを主眼といたします。

【step 1】  根本的なつまずき箇所を見つけます

主要3教科については、それぞれの現在顕在化している苦手な箇所を直接指導するのではなく、その分野や項目が苦手になった(つまずいた)根本原因となる箇所まで遡ることが必要になってきます。
まずそれを診断して、理解のできていない根っこの部分を的確に見極めることから始まります。

虫歯の治療に例えますと、虫歯が痛むので鎮痛剤を服用したからといって、一時的には痛みは治まりますが根本治療にはならないのと同じです。
虫歯の部分(つまずいている箇所)を探し、治療(指導)することなのです。

【step 2】  できない本当の理由を本人に納得させます

歯医者さんが患者さんに虫歯のレントゲン写真を見せるのと同じです。
黒くなっている部分が虫歯でそれを取り除かなければ、さらに進行して取り返しのつかないことになる。ということが一目瞭然でわかります。

数学や英語など、上っ面の知識だけでは正解を導き出せず、本質的な理解が必要であることを納得させ、不足の知識を補った上で本当に理解できることを自覚させます。

ただ、危機感だけを煽っても、意欲は萎んでしまうだけです。
必ず一つのことが理解できれば、次のステップが理解でき、そして次のステップへ・・・、と道筋を示し、実際には容易な問題で、わかってくればできる、できてくればさらに理解が深まり、難しい問題ができてくる、といったステップアップを実感させていきます。

【step 3】  ちょっと背中を押して少しずつ勇気を出させます

中学生が、小学校の算数の単元を復習する、ということは決してうれしいことではありません。
プライドも邪魔をしてしまいますし、自分からはよほどの決心がない限り進んで取り掛かることはできないでしょう。

たまに歯の痛みを感じることがありますが、あるときすっと痛みを感じなくなる。
さらに、こうすれば痛くなることはない、と痛みを回避する方法を身につけてしまうと、もう自ら根本的に虫歯を治そうとは思わなくなってしまいます。

それを素直な気持ちにさせて、気づかせてあげることが必要なのです。
そして、虫歯を治そうとする“ちょっとした勇気” を出させることなのです。

【step 4】  やってみたら「なんだ、簡単だ」、と気づかせ、「自信」を持たせていきます

幸いなことに、例えば小学校の苦手だった単元は、小学校の授業では1ヶ月近くかかっていた内容を、理解度にもよりますが数回の授業で習得することが実際可能です。
ですから、自分が思うほどハードルはかなり低いのです。

学習する前までは、10mくらいの壁が目の前に立ちはだかっているかのような錯覚に陥っていますが、いざやってみると、せいぜい30cmほどの楽にまたいで越せる障害物なのです。

【step 5】  個別カリキュラムの作成・実行・見直し・改善を繰り返します

つまずきポイントや苦手箇所は人それぞれ異なりますので、各自状況に合致した学習カリキュラムを検討します。

一度に根本的な原因を突き詰めることは困難ですので、何がわかっていないのか、何がどの程度わかっているのか、ということを常に探りながら指導を進めていきます。

学習は、どんなすぐれものの学力診断テストを数回やったとしても、つまずいている箇所を全てもれなく洗い出すことは不可能です。

虫歯のレントゲン写真のように全て写し出されないのです。
治療を進めながら、さらに、虫歯予備軍を探していくということをしていきます。

ですから、いったんカリキュラム作成後、随時見直しながら、再度後戻りをしないよう細心の注意を払いながら効率よく進めていきます。

使用教材

●生徒一人ひとりに合った教材をセレクト

英語と数学については、他の教科に比べ習得レベルの差が大きく、単元によっても習熟度合いが異なるため、通年で使用する問題集ではなく、単元毎に分冊された一人ひとり習熟状況に合った教材を適宜選択していきます。

さまざまなバリエーションのオリジナル教材がありますので、その時々に必要な教材を用意することが可能です。

また、難易度や問題種別など細かく条件を指定して作成できるプリントシステムにより、その時点で必要な問題をタイムリーに作成することが可能です。

●学習必須アイテムとしてのワーク

主要5教科については、教科書準拠ワークを必須で渡します。
このワークは教科書に沿った(単元の出現順に編集された)問題集ですが、難易度別には分冊されていません。

1冊の中で問題の構成が何段階かのレベルに分かれて構成されていますので、習熟状況に合わせて問題レベルを選んで進めていきます。

このワークは、家庭学習が捗り定期試験前も自主的に自宅学習ができるようになってくれば、家庭学習用として位置づけます。(そもそもこれが本来のスタイルです。)

家庭学習について

●習慣づけが最大の目標です

出題の形式と方法は、基本的に英語と数学のプリントを4枚ずつ1週間単位で出題し、次週に提出を義務付けます。
内容は、塾で学習した問題よりも若干易しめの問題で、自力で無理なくできる問題を作成します。

1枚あたり概ね20分程度でできる量と難易度ですので、1日2枚(約40分)やって4日でできる計算です。

家庭学習の習慣がついてきましたら、徐々に枚数を増やしていきます。

●解き直しをじっくり行います

解答・解説は渡しません。
どうしても、わからなかったとき解答を写すだけで終わらせてしい、何となくわかったつもりになってしまうからです。
次回の授業の初めに、出来なかった問題や間違えた問題の解き直しを行います。

宿題の内容は、その時々で最も習得しなければならない内容を吟味して出題していますので、宿題の問題が間違えていたら何よりも優先してそれらを解決し、しっかり定着させます。

できなかった問題だけに絞った学習となりますので、定着度合いも高く、かなり効果的な学習となります。
その項目が非常に重要であれば、授業の大半を解き直しに当てる場合もあります。

ご理解いただきたいこと

■定期考査である程度の結果を出すには時間がかかります。

学力がついてくる過程はなかなか目に見えてきません。
定期考査である程度点数を取るまでのレベルに達するまで、時間を要してしまいます。

もちろん、スタート時点での学力レベルと意欲の度合い、さらに日々の学習量によりますが、計画したカリキュラム通りにある程度順調に進めることができても、結果として定期試験の点数に表れてくるのは、早くても2回目の定期試験以降です。

定期考査である程度の点数(仮に70点)を取るレベルを「10」とすると、スタート時に既にその半分の「5」程度、意欲のレベルも「5」程度あれば、2回目の定期試験で成果は期待できるでしょう。

■遡り学習が必須となります

今までご説明の通り、それぞれの教科においてわからないところまで遡った学習が必要になります。

そのために、現時点の学校の授業内容の学習は優先されませんので、一時的に停滞してしまうこともありますが、中期的にとらえていけば、結果的には近道を辿ることになります。

いずれは、どこかのタイミングで復習をせざるを得ない状況になります。それが先に行けばいくほど、本来やるべき学習内容と復習箇所との開きが大きくなり、時間と労力を費やすことになりかねません。
精神的にも大きな負担となってしまいます。
つまり、できるだけ早い段階での遡り学習が欠かせない、ということです。

中3の中盤になってからでは手遅れになってしまいます。

■とにかく意欲と気力を奮い立たせることが先決です

そもそも、スポーツや趣味的な習い事とは違って、勉強は“やりたい” が先行しているわけではありません。
逆に、どちらかと言うと、“やりたくない” わけです。

でも“やらなければならない“ という後ろ向きな義務感から、”頑張ることがうれしくなってくる“ という前向きな感覚に少しずつ変えていかなければなりません。

この過程は大人が考えるよりも山あり谷ありの困難な道のりです。
最終的には、自分の中に潜んでいる「遊びたい、楽をしたい」という、言うなればさぼりたい気持ちと、「やらなければ」という頑張ろうとする相反する気持ちとの葛藤の中で、自分の意志の弱さに少しずつ打ち勝っていくことの繰り返しです。

■学力を引き上げるにはメンタル面のフォローとご家庭の協力が欠かせません

小学校4・5年生でつまずいてしまっている場合は、意欲・意識レベルもかなり低い場合が多いので、まずは、メンタル的な面をフォローしていくことが急務となります。

正直なところ、塾の指導だけでは力不足は否めません。
学校やご家庭での様子を伺いながら、環境面やメンタル面のアドバイスや指導が必要になります。
ご家族のご理解とご協力は不可欠となります。
よろしくお願いいたします。

■これらのことを可能にしていくために、生徒との信頼関係を作っていきます

生徒一人ひとり、環境や事情は異なりますので、一様に指導できるものではありません。塾においては、まず本人と塾長との「信頼関係」を築くことに注力いたします。

成績が振るわない生徒は、どこかに劣等意識や自己否定的な意識を持ってしまっています。それらを払拭することは容易ではありませんが、少しでも自己肯定的な前向きな意識にさせるには、一つに、「期待されている」「できるようになると思われている」といった現状を前向きに認め、期待してあげることがまず何より必要となってきます。

   子どもは、否定すると苦しみます。

   認めてあげれば、頑張れます。

 

 

学研CAIスクール 中村橋教室

電 話

03-5971-3615

受付時間

11:00〜21:00

定休日・備考

日曜日・祝日

住 所

〒176-0023

東京都練馬区中村北4-8-28 TMKビル3F

交 通

西武池袋線中村橋駅 徒歩3分 (富士見中高正門左側)

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