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新着情報・塾長日記
2024年03月05日 火曜日 昔は空気のせい、今は時代のせい |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 「こういう時代だから。褒める時も言葉選ばないとね」 「どういう時代?」 「はい?」 「こういう時代って聞くの、あんたで4人目なんだ。」 ドラマ『不適切にもほどがある!』のセリフです。 主人公が1986年から今にタイムスリップした場面です。 私が子供だった1990年代の大人で、「こういう時代だ...(詳細はこちら) |
2024年02月27日 火曜日 読点は何文字に1つ打てばよいのか? |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 生徒様の答案を見ていると、100字以上の記述問題で、読点が一つもない文を見ることがあります。 読点は読み手にとっては、息継ぎができる場所です。 だから読み手は、読点が一つもない文を読むと、息継ぎができず、苦しくなります。 つまり、どこで切って読めば良いか分からず、書き手の意図が伝わらない文になります。 ...(詳細はこちら) |
2024年02月20日 火曜日 漢字の送り仮名はどこから送るのか? |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 生徒様の答案を見ていると、送り仮名が多めの方や、少なめの方がいます。 例えば、「考える」を「考がえる」や「考る」と書いたりする方がいます。 そこで、文化庁のホームページで送り仮名の規則を調べてみました。 本則として「活用のある語は、活用語尾を送る」とのことです。 例えば、下一段活用動詞「かんがえる」...(詳細はこちら) |
2024年02月13日 火曜日 語彙の難しさと読解問題の難しさの関係 |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 文章内の語彙の難しさと、その文章の読解問題の難しさの関係は、複雑です。 当塾の初級クラスの文章では、比例します。 ところが、上級クラスの文章では、反比例します。 なぜでしょうか。 初級クラスの文章は、子供向けで具体的です。 筆者が対象とする読者の年齢が上がるほど、語彙が難しくなり、内容も難しくなり...(詳細はこちら) |
2024年02月06日 火曜日 カタカナ語の半分は優しさでできている |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 「エポックメーキングなイノベーションのローンチにコミットする」 こんな話し方をする人がいれば、かっこつけだと感じるでしょう。 「画期的な革新的事業の立ち上げに積極的に関わる」と漢語で言えと言いたくなります。 カタカナ語の半分はかっこつけでできています。 しかし、バファリン同様、カタカナ語の半分は優し...(詳細はこちら) |
2024年01月30日 火曜日 漢字・語句テストの成績と宿題の成績の関係 |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 当塾では毎週、1つの文章から出題される漢字・語句テストを実施しています。 そして、その文章の読解・記述問題を解くことが宿題です。 漢字・語句テストが得意な生徒様も、宿題が得意な生徒様もいます。 両方得意・両方苦手という生徒様もいますが、片方が得意で片方が苦手という生徒様もいます。 だから、片方ができ...(詳細はこちら) |
2024年01月23日 火曜日 渡辺裕氏の文章との20年ぶりの再会 |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 今年の大学入学共通テストの第1問は、渡辺裕氏の『サウンドとメディアの文化資源学――境界線上の音楽』が出題されました。 そして、20年前のセンター試験の第1問も、渡辺裕氏の『聴衆の「ポストモダン」?』でした。 20年前というと、私が受験した年です。 再会に運命を感じ、懐かしくなりました。 両文章の内容...(詳細はこちら) |
2024年01月16日 火曜日 「じゃない方解答」はいらない |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 大学入学共通テストが終わりました。 今後国公立大学2次試験に向けて、記述問題の練習をする方に伝えたいのが、表題の言葉です。 「じゃない方芸人」という言葉があります。 コンビで知名度が低い方の芸人を指す、失礼な言葉です。 だから、両方の知名度が高ければ、この言葉は使いません。 例えば、サンドウィッチ...(詳細はこちら) |
2024年01月09日 火曜日 デジタル人材もいいけど、アナログ人材もね |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 おせちを食べたお正月。 「おせちもいいけど、カレーもね」というCМを思い出しました。 それにヒントを得たのが表題です。 デジタル人材の育成が叫ばれています。 「機械に詳しい人材」という意味で、その育成は必要でしょう。 でも、デジタルは「0か1か」という意味もあります。 「0か1かどちらかの判...(詳細はこちら) |
2024年01月02日 火曜日 解答者と添削者の字の丁寧さの関係 |
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こんにちは。 KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。 1月の塾内月間目標は「字を大きく一画ずつ丁寧に書こう」といたします。 大きく書くと、添削者が読みやすくなり、自身も字の書き方を覚えやすくなります。 一画ずつ書くと、字の細部まで意識できるので、細部を覚え違えての失点が少なくなります。 丁寧に書くと、添削者の読む速度が上がるので、〇をすんなりともらいやす...(詳細はこちら) |
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