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2024年02月20日
火曜日
漢字の送り仮名はどこから送るのか? ( 新着情報・塾長日記 )
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こんにちは。
KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。
生徒様の答案を見ていると、送り仮名が多めの方や、少なめの方がいます。
例えば、「考える」を「考がえる」や「考る」と書いたりする方がいます。
そこで、文化庁のホームページで送り仮名の規則を調べてみました。
本則として「活用のある語は、活用語尾を送る」とのことです。
例えば、下一段活用動詞「かんがえる」は、語幹が「かんが」で、活用語尾が「える」です。
だから、「考える」となります。
そして、例外として、
「語幹が『し』で終わる形容詞は、『し』から送る」(例:悔しい)
「活用語尾の前に『か』・『やか』・『らか』を含む形容動詞は、その音節から送る」(例:暖かだ・健やかだ・明らかだ)
とのことです。
ということで、現代語文法の知識は、送り仮名の規則の理解に役立ちます。
とはいえ、複雑な規則を理解するより、読書量を増やした方が、間違った送り仮名に違和感を持てて良いと思います。
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