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TOP塾 NEWSLETTERは、は、恥ずかしい ちょっとはずい 織田信長

2018年04月17日 火曜日 は、は、恥ずかしい ちょっとはずい 織田信長     ( 塾 NEWSLETTER )

は、は、恥ずかしい ちょっとはずい 織田信長

織田信長は若いころ「上総守」と称していました。ところが9世紀以降、上総・常陸・上野の三カ国は親王任国といって、親王のみが国司の長官である守になることができました。したがって、親王以外の王や人臣はこれらの三カ国の守にはなれません。
一方介は、国司の次官で今日の副知事のようなものです。先の三カ国の長官である守(太守)に任ぜられた親王は現地に赴任せず、京都に在住しているので、次官である介が現地で実質上の長官として国内の政治を取り仕切ります。
織田信長の時代には既に国司制度は崩壊し、国司に任ぜられることは単なる称号のようになっていました。しかし、親王任国の伝統だけは踏襲されていたのです。この事情を知らない織田信長は堂々と上総守を名乗ったのです。厚顔無恥のよい例でしょう。
織田家には故実や典礼に詳しい物知りがいなかったのでしょうが、信長の育ちが察せられます。
見かねた誰かがこっそり教えたのでしょう。後年信長は「上総介」と改めます。さすがに信長もその時はきっと顔から火が出たに違いありません。

 

 

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