板橋区赤塚、東武東上線下赤塚駅北口歩0分、有楽町線・副都心線地下鉄赤塚歩3分，速読解・記述・Ｄａｙトレで問題解決能力を育む

作者：小２　さやちゃん

題名「きつねとたぬきのレストラン」

　ある日、山のおくにすんでいるなかよしのきつねとたぬきがいました。二人はくまさんが作ったりょうりが大すきで、二人でレストランをひらこうとしていました。
　日曜日の朝、さっそく二人はぜんぶ手作りでお店を作りはじめて、水曜日の朝、すごくキレイなレストランができました。
　さいしょのおきゃくさんはふくろうのおじいさんがきました。
ふくろうのおじいさんはまわりをキョロキョロしています。
「なんと、すばらしいお店だ。」
とふくろうおじいさんはいいました。
　大はりきりできつねのキキはメニューを出しました。
「ふ・・・・・ん、ステーキじゃ☆」
「はい、ぽんた、ステーキおねがい。」
「はい。」
　ふくろうおじいさんは、おいしくてすぐたべたらいそいで店をでてみんなにしらせました。
「あそこの店はすごくおいしいぞ。」
そして、ぞくぞくおきゃくさんがあつまってきました。でも、いじわるで人みしりのうさぎさんだけはきませんでした。
「ふん、きつねとたぬきが作ったりょうりなんかおいしいわけない。」
それで、きつねさんはうさぎさんにお手紙をだしました。
『うさぎさんもぜひ友だちみんなときてほしいです。　キキ　』
　そして次の日、友だち五人といっしょにきてくれました。
（なんてきれいなお店）うさぎさんは心のなかでそう思ったけれどいやな顔をしながらいすにすわりました。
さいしょに出されたりょうりはカレーです。
いいかおりがぷんぷんただよってきます。
けれどもまたしらん顔、でも大すきなカレーはすごくおいしそう！
（まあ、べつにたべてもわらわれるわけでもないし）
と思い一くちぱく。
（なんておいしいの）
でもでもまたしらん顔。
つぎはおやこどんぶりです。
（まあ、わたしのすきなおやこどんぶり！）
もうまっていられません。
「がつ　がつ　がつ　がつ」
それをみていたほかのおきゃくさんは大わらい？
「あんなにいやがっていたのに　おいしそうにたべてるわ　フフフ」
「ほんとだな　アハハ」
レストランぜんたい大わらい。
　うさぎさんはキキとポンタにあやまって毎日くるようになりました。

〔お店のおりょうりのおいしさがつたわりますね。それに、おじいさんの「ステーキじゃ☆」はおじいさんのようすが目にうかび上手な表現ですね。　小２のアッパレ作品ですね〜。　　　安藤〕