2月10日(金)。大阪府私立高校入試。
いよいよ明日が入試本番の日です。
昨日生徒の顔を見れば、不安に満ちた顔や自信なさげな顔。また、余裕の表情の生徒たちもいた。入試に対して全く何の不安もない生徒もほとんどいないと思う。時には学校の先生から「厳しい」と言われた生徒もいたかもしれない。しかし、君たちが受験する高校は通るべくして受験する学校なのです。先日も書いたが必ず通ることは間違いないのです。
ところで、よく「この高校に入ってもついていけないのではないか」そのような馬鹿なことを言う学校の先生や間違った情報を与える大人たち・友人がいる。本当に馬鹿げていて開いた口が塞がらない。入学してついていけない生徒は合格出来ないのです。間違いなく。もしついていけなかったとしたら合格させた高校に大きな責任があります。(あくまで生徒が普通に努力をしている前提ですが)だから、合格した生徒はその高校に何があってもついていくことは出来ます。
ただ、以前はそうではない時代がありました。公立高校入試です。内申点の比率が高くそれさえ良ければ学力が大幅に足らなくても入学した生徒もいました。しかし、今は公立高校は上位校になればなるほど当日の入試を重視し、内申点だけでは決して合格出来ないようになっているのです。多分、以前は内申点だけで学力もないのに合格した生徒たちがいたからではないのかと推測します。今は私立であろうと公立であろうと合格しさえすれば必ずついていけます。
生徒の皆さん。君たちは必ず合格出来る高校を受験します。多少ミスがあったり、ど忘れがあったり出来ない問題もあるかもしれません。しかし、それも全部含めて君たちの成績なのです。その成績で合格する高校を受験するのです。ましてや、最後の模試の成績を見て下さい。全員が余裕で合格する成績ではありませんでしたか?志望校を告げた段階では決して手の届きそうにない学校であったかもしれません。しかし、今の成績は充分にそれに見合う学力になっているのです。明日普通に受けてきてください。あたかも塾で小テストを受けるかのように。特別なことをしようと考える必要などないのです。
それと一部に体調を壊しているという生徒たち。もう大丈夫ですか?それくらいのハンデがあっても充分に合格出来ます。安心して受験してください。
私も塾の先生たちもみんな君たちの喜びの声を今から楽しみに待っています。
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