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こんにちは。
KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。
「エース…じゃないですけど、大事な試合を任される投手を目指します」
スポーツ番組などで、最近よく聞く表現です。
それを聞くたびに、「エースを目指します」と断言してほしいと思います。
「AじゃないですけどB」
ところが、AとBはほぼ同内容。
不思議な日本語が流行しています。
この流行の背景には、日本が言いたいことを言えない社会になってきている影響があるような気がします。
「じゃないですけど」を多用する人は、Aと断言することで世間からバッシングされることを、過度に恐れているのではないでしょうか。
出る杭は打たなければ気が済まない今の世の中の閉塞感を、この表現の流行から嗅ぎ取るのは私だけでしょうか。
「じゃないですけど」は、日本語として絶対的に変だというわけじゃないですけど、私は強い違和感を覚えます。
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