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こんにちは。
KEENWIT国語塾の京谷良輔です。
中級クラスの授業で、太宰治の『走れメロス』を扱いました。
嬉しいことに、授業後のアンケートでは、小学生二人が「作品が面白い」と書いてくれました。
『走れメロス』は中学二年生の教科書に載っている作品であり、使われている言葉が非常に難しいにもかかわらず、です。
そこに太宰治の凄さを感じます。
普通は難しい言葉を使えば、話の筋は伝わりにくくなります。
かといって話の筋を伝えようとして簡単な言葉を使えば、味気ない作品になってしまうでしょう。
作品の迫力を維持するために難しい言葉を使いながらも、話の筋が小学生にでも伝わるように書くというのは、並大抵の筆力で出来ることではありません。
その筆力を小学生二人が感じ取ってくれたことに、私は大変嬉しく思いました。
今後も「作品が面白い」という感覚を多くの生徒が持てるように授業していきたいものです。
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