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こんにちは。
KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。
今年の東京大学では、佐多稲子氏の『狭い庭』という小説が出題されました。
こんな話です。
夫婦は植木屋から低い木を買っていたが、高い木が欲しくなり、別の植木屋に植樹を依頼した。
元の植木屋は夫婦の家に偶然来て植樹を目撃し、二度と来なくなった。
夫は元の植木屋の気を害したことを悩んだ。
以上の経緯で、こんな設問がありました。
「だって、あのおじさん(元の植木屋)苗木(低い木)ばっかりですもの、仕方がないですよ」とあるが、(妻は)なぜそのように言ったのか、説明せよ。
設問の「言った」がポイントです。
思った理由ならば、「元の植木屋に不満があったから。」です。
しかし、言った理由ならば、「夫に気にしなくてよいと伝えたいから。」です。
言った理由と思った理由は異なります。
それにしても、東大では久々の小説の出題でした。
高校の文学離れへの警鐘に聞こえるのは、私だけでしょうか。
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