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こんにちは。
KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。
記者が番組を見て書いた記事を、こたつでも書けることから「こたつ記事」と言うそうです。
例えば、こんな記事です。
『(番組名)』で大御所芸人Xが「今の若い人は車も運転せえへんねんなあ」と、若者の車離れに対して苦言を呈した。
面白いのは「苦言を呈した」の部分です。
私もその番組を見ていて、物欲が少ない若者をXが肯定的に捉えているように見えたとします。
すると、後でこたつ記事を見て、捉え方の違いに驚かされることになります。
こたつ記事を書くことは、セリフだけの小説にト書きを付ける作業のようです。
その際には、セリフのニュアンスを正しく捉える力が必要です。
こたつ記事は「記者が独自の取材をしていない」という点で否定的な見方をされることも多いですが、正確な作成には国語力が必要とされます。
だから、国語の授業で「こたつ記事を書く」という宿題を出しても面白いかもしれません。
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