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2022年06月14日 火曜日 強調されるのは前の内容?後ろの内容?     ( 新着情報・塾長日記 )

こんにちは。
KEEN WIT 国語塾の京谷良輔です。

今年3月、妻を侮辱されたウィル・スミスがクリス・ロックに暴力を振るった事件がありました。
以下はその事件に対する意見です。

A.暴力はダメだ。でも、侮辱もダメだ。
B.侮辱はダメだ。でも、暴力もダメだ。

これを見て、「AもBも、暴力も侮辱もダメだと述べているので、同じ意見だ」と感じる人は、国語が苦手です。
日本語では(英語もですが)、逆接の接続語(今回は「でも」)の後ろの内容が強調され、そこに筆者の本音が表れます。
だから、Aは「侮辱もダメだ」を強調しているので、クリス・ロックを批判しており、Bは「暴力もダメだ」を強調しているので、ウィル・スミスを批判しているのです。

国語の解き方で、「逆接の接続語を△で囲む」というのがあります。
それは逆接の接続語自体が大事だから囲むのではなく、その後ろの内容が筆者の本音で大事だから囲むのだと考えていただければと思います。

 

 

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