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TOPのぞみ教育通信ひと工夫の読書

2010年01月24日 日曜日 ひと工夫の読書     ( のぞみ教育通信 )

■役に立たない読書
 読書と国語の成績との相関関係を大まかに考えてみますと、一般的には国語の成績の良い子どもの多くは、あまり振るわない子どもと比較しますと読書量が多いといわれています。そのためもあって漠然と読書量=国語力と短絡的なイメージが形成されているようです。確かに、ことばの量を増やしたり、自分の知らない世界に触れたりする機会が持てますので、これらの点では役立ちそうです。
 しかしこのことが国語の読解力に効果をもたらすかというと、はなはだ疑問です。なぜなら、読解問題で好成績を修めるためには、文章を正確に捉えるとともに作問者の意図を客観的に判断する姿勢や能力が土台になっているからです。
 翻って、子どもたちの一般的な読書の仕方はといいますと、特に物語や小説では、あらすじの把握=読了という形になっているのではないでしょうか?ヒーローやヒロインに対する感情移入があったり、不思議に思うことがらについて少し思ったりすることは読書中に何回もあるかもしれません。ただそれは主観を中心とした浅薄で一過性の想い程度の思考領域に留まっているものではないかと考えられます。
 このような主観的な読書からは、あまり多くのことを学び取ることができないと言えるでしょう。タイトルの役に立たない読書の意味するところは、先のような読書法で多読を積み上げていっても、文章読解力の向上には役に立たないということです。
 ところが、この手の読書を続けている子どもたちは意外に多く存在しています。貴重な時間を割いての読書ですから、精神世界の拡張や充実につなげるとともに、論理性や表現力をも習得できるような、よりよい読書の習慣を身に付けていきたいものです。
 では具体的にどのような方法から始めたら良いのでしょうか?
いくつか注意事項を挙げてみますと、
●読書において内容の理解の大切さを意識付けるために、説明的文章の本で比較的に短めの章で構成されているものがベストです。原則としては興味の持てる分野の本や学校教科書に取り上げられている作品。低中学年の方は「講談社 火の鳥伝記文庫」なども適切かと思われます。
●「文章を読む→本を閉じて書いてある内容について考える」というサイクルで読み進めていく。できるだけ精読を心がけるとともに、意味が不明の用語や疑問に思ったことがらは調べる習慣を持つことも大切です。
●読書ノートを作って、気になったところを書き写したり、自分の感想などをメモしたりしておきましょう。読了後に読み返すことで一段と深い読み取りが可能になります。
●できるだけ家族の方と本の内容について話してみましょう。そうすることで理解の幅などに広がりを持つことができます。

*お勧め名作品
「ろうそくの科学(ファラデー)」「ソロモンの指輪{ローレンツ)」「雪(中谷宇吉郎)」「昆虫記(ファブル)」「古代への情熱(シュリーマン)」など

 

 

希教育 (スクールのぞみ)@赤塚のトレーニング教室・速読解

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