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うつくしい鳥コンテスト「おはなし366」より
神様がいちばん美しい鳥をきめる「うつくしい鳥コンテスト」を開きました。
鳥たちは、ワイワイしながら川で羽をあらったり大さわぎです。
からすだけは、その仲間に入りません。
だって、自分があまりかっこうもよくなくて、羽の色も歌声もきれいじゃないということを知っていたからです。
しょんぼりして川べりを飛んでいると、川べりにみんなの羽が落ちています。
「そうだ、みんなをだましてやれ。」
からすは、落ちている羽を自分のからだにつけてコンテストにでます。
神様は「美しい」とからすに目をとめますが・・・。
自分の羽を見つけた鳥達は、
「ずるい。」
と言ってからすの体についている羽をぬきとってしまいます。
するとからすは、前よりももっとみすぼらしく、きたない姿になってしまいました。
よその人のものを借りて、いくらうわべをかざっても、すぐにばれてしまいますよ。
というお話です。
課題:「うわべをかざっても、すぐにばれます。」とはどういうことでしょう。
たくちゃん:
自分の力ではなく、よその人のものを使ったり、借りたりして自分がすごいと思わせるようなことをやってごまかしたりして
「すごいだろ〜。」
などと自分で偉い気になっていることを
「うわべをかざる。」
と言うことだと思った。
『自分が偉い気になる』
良いところに気づきましたね。
自分を良く見せたいという心はだれでも持ってしまう心かもしれませんね。
でも、その心で頑張ろうとすると大変です。
自分で自分を苦しめることにもなってしまいます。
毎日、普通にできることを一生懸命やっていると、見せようと思わなくても周りの人が自然と認めてくれます。
自然がいちばん良いのかもしれませんね。
からすはからすの、くじゃくはくじゃくの、それぞれの役割が必ずあるはずです。
人も同じです。
それぞれに与えられた生き方の流れに上手に乗っていけば、
「楽しい、ラクな生き方」ができます。
無理はしないことですね。
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