「学習」を通じて自立心を育て、社会人というステージで自主的に考え、行動し、結果を出す「未来を担う大人」へと成長していけるよう支援・指導していきます。
「教科勉強」を通じては活用力やアクティブラーニングといった観点も視野に入れた授業を展開し、「課題解決能力」「自己マネジメント力」の向上を目指します。
● 目標をもてば頑張れる。
○○大会で優勝したい。そんな目標があるから部活動で頑張れる。勉強でも目標があれば頑張れるものです。
目標は長期・中期・短期で考えます。先ず、長期目標を決め、そこから中期目標そして短期目標へと落とし込みます。中学生なら大学入試が長期目標、中期目標は高校入試、短期目標は定期試験としてみます。
自分自身が将来どうしたいのか、どうなりたいのか、そのためにどういう大学に入り、何を学びたいのかといった長期目標、そのために、どの高校へ進学したいのかという中期目標、中学校の定期試験や模試は○○点以上、だから毎日、○○時間勉強しなければならないという短期目標。そうした目標設定をすることで勉強にも頑張れるはずです。まだ、そこまで明確に中期・長期の目標が決まっていなくても「もつと成績を上げたい」とか「定期試験で○○点とりたい」「あの子よりテストでいい点を取りたい」「○○高校に入りたい」といった目標をもつことがとても大切なことです。
● 勉強が楽しくなる環境
大人に言われなくても、子供たち自身は「勉強はしたほうがいい」ということがよくわかっています。けれど、親は子に期待するあまり「早く勉強しなさい」と言い続け、「まだ勉強してないの」と怒ってしまう。その上、子供たちはテストの点が悪いと怒られ、自分では頑張ったと思っても誰にも褒めてもらえない。結果、子供たちにとって、勉強は「楽しくないもの」となってしまいます。ですから、先ず、子どもたちにとって勉強が楽しくなる環境を作ってあげることが、最初に塾が果たすべき役割であると考えています。
【勉強が楽しくなる環境】
■ 自分を認めてもらえる。
■ 「やればできるようになるんだ」といった実感が持てるようになる。
■ どのような学習が自分に必要なのかを教えてくれる。
■ 試験ではどこが大事なのかがわかるようになる。
■ わからなかったところが解決できる。
■ 頑張った分を確実に点数アップにつなげてくれる。
こうした環境の中で、継続的に学習に取り組んでもらうことで、子どもたちは「考えること」、つまり、「答えを追うプロセス」のおもしろさや「わかること」の楽しさといった「勉強の楽しさ」がわかり始めます。それによって子どもたちは、家庭でも「よし!勉強してみるか」「よし!頑張ってみるか」と前向きな気持ちを持つようになり、少しずつ高い目標に向かって勉強に取り組めるようになっていきます。
● 継続して学習に取り組む。
勉強を楽しくする環境を整えつつも、子どもたちには塾や家庭学習で徹底して問題演習に取り組んでもらいます。
部活動をはじめとするスポーツの場合、教わったことを繰り返し繰り返し練習して身につけていきます。いくら丁寧に教えてもらったとしても、一度の練習だけでは、上手くならないことは誰でもわかっています。それは勉強でも同じことです。練習を繰り返さなかったら、試験という本番では解けるようになりません。先生に教えてもらったら、自分で徹底して問題を解いていくことです。大袈裟かもしれませんが、問題を見たら鉛筆が勝手に動いてしまうくらいまで問題演習を繰り返すことです。それによって、問題を解く力はもちろん、考え続ける集中力、忍耐力が鍛えられ、学力アップ、そして志望校合格へとつながります。
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