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TOP塾 NEWSLETTER学習に関する役立つ知識

2017年04月20日 木曜日 学習に関する役立つ知識     ( 塾 NEWSLETTER )

学習に関する役立つ知識

まず、テキストを読み込もう! 〜全体像の把握を〜

次の5つの段階順に勉強を進めるのが、一番効率よく、合格率も高くなります。
勉強には、王道の5段階があります。

勉強の基本5段階

1.全体像の把握  2.理解 3.記憶 4.復習  5.テスト
まず、教科書を読み進めるコツは、最初に全ページを一気に読み切ってしまうことです。
細かい内容の理解や記憶は、しなくてかまいません。
初めにしなければならないのは「全体像の把握」です。
「こうした内容、こうした問題、こうした流れで内容が進んでいくのか」という教科書の全体像を把握します。
目次も利用しながら、スピードを持って、最初から最後まで一気に読み進めます。
1段階目は、これで十分です。
内容の理解や記憶は、後回しで結構です。
1段階目の勉強は、あくまでも「全体像を把握するため」に、一気に読みます。
短くて1日で、長くても3日以内で、教科書全体を、スピードを出して一気に読み切ってください。
多少なりとも無限と思えた勉強の全体像が確認でき、精神的に楽になるでしょう。
全体像の把握は、2段階目に続く土台になります。
 
さて、次に、2段階目の勉強です。
1段階目の勉強は「全体像の把握」に重点を置いた勉強でしたが、2段階目の勉強は「理解」に重点を置きます。
時間をかけていいですから、各章、各項目をじっくり読み進めます。
とにかく内容の理解を心がけましょう。
2段階目には、1段階目とは違い、スピードはありません。
内容を理解するために、時間をかけていいですから、じっくり読み進めましょう。
分からないところがあれば、先生や友達に積極的に聞きます。
検索してウェブサイトで調べたり、辞書を使ったり、先輩に聞いてみたりします。
とにかく、理解に努めましょう。
続いて、3段階目の勉強です。
3段階目の勉強は「記憶」に重点を置きます。
1段階目の勉強では「全体像の把握」して、2段階目の勉強で「理解」に重点を置いた勉強でした。
次こそ「記憶」です。
今まで細かく覚えていなかった「名前」「年号」「場所」「特徴」などを細かく正確に記憶します。

•「なぜ、3度目に記憶なのか」

ここが大切な点です。
理解と結びつけて勉強するためです。
2段階目の勉強で、きちんと理解できていれば、3段階目の記憶は効率がよくなります。
人間は暗記を苦手とし、覚えにくく、その上すぐ忘れます。
 
しかし、理解を伴った記憶は、覚えやすく、忘れにくくなります。
最初に理解をしておけば、記憶作業は効率よく進みます。
2段階目に「理解」、3段階目に「記憶」という順です。
この順は、最重要です。
「名前」「年号」「場所」「特徴」を理解に結びつけて、覚えていきましょう。
4段階目は、折り返し地点になります「復習」です。
2段階目の勉強で「抜けていた理解」や、3段階目の勉強で「抜けていた記憶」を復習して、穴埋め勉強をします。
記憶は、復習すればするほど、定着します。
短期記憶から、長期記憶へと変化します。
何度も復習を重ねて、抜けていた穴を徹底的に埋めましょう。
 
「完璧だ」と言えるほど何度も復習を重ねて、最後に5段階目の「テスト」です。
 
本番そっくりの模擬試験を受けて、ショックを受けてください。
あなたが完璧と思っても、模擬試験を受けると、意外な問題で点を落としてしまうでしょう。
自分でも気づかなかった穴を見つければ、2、3、4段階目に戻り、理解・記憶・復習をやり直します。
このサイクルを繰り返し、模擬試験でのスコアが80〜90点を安定して取れるようになれば、試験勉強は完了です。

音読の勧め

立って音読してみましょう。
音読は、効果的な勉強には欠かせません。
勉強の本質とは、理解して、記憶することです。
効果的に「記憶」をするためには、たくさんの刺激を脳に送ればいい。
刺激が大きければ大きいほど、脳は一発で覚え、忘れません。
過去の思い出で、いい出来事より悪い出来事のほうが鮮明に覚えているのは、悪い出来事のほうが刺激は大きいからです。
刺激が大きいことで、脳は深く記憶を刻み込みます。
普段、私たちは、教科書を読むときには目視をします。
教科書を読んでいて眠くなるあなた。
もしかして、黙読していませんか。
目視は、視覚しか使っていないので刺激が小さく、だから眠くなります。
教科書を読んでいて眠くなったら、音読をしましょう。
音読をすれば、目が覚めます。
目で読み、声を出し、声を耳で聞きます。
目・口・耳の3つを使って勉強することになるので刺激が大きくなり、覚えやすくなる上、忘れにくくなります。
さらに余裕があれば、立って音読をしましょう。
席に座っているのではなく、立って音読をすれば、刺激はさらに大きくなります。
目・口・耳・足の4つを使って勉強することになるので、絶対に眠くなることはありません。

勉強の達人は、音読はもちろん、立って音読をするのです。

 

 

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