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TOP「文章を読む力」 をつけるコース

 

 

「文章を読む力」 をつけるコース

 
以下にコース新設の背景と趣旨をご説明します。 少々お付き合いください。
※コース内容詳細(実施要領)は、こちら をご覧ください。



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☆はじめに・・・

今まで、どの教科の指導においても、基礎学力の土台である国語力を固めることによって、各教科の理解力を伸ばしていくことを基本方針としてきました。
そして、今回それをさらに強化するため、 「文章を読む力」 をつけるコース を開設いたしました。(今回、指導内容の改善を図り、リニューアルいたしました

全く新しい指導内容ではなく、既に各教科の指導の場面で適宜取り入れていた内容です。
この度、それを体系化して一つのコースとして形にいたしました。


☆算数・数学、理科、社会が伸び悩む原因は・・・

算数・数学、理科、社会、英語 などにおいて理解が進まないとき、長い問題文の内容、問いの意味、用語や熟語の言葉として正確な意味、文語的な表現(書き言葉) などがわかっていないことが往々にしてあります。
逆に言うと、文章が正確に読めれば、算数・数学も理科も社会も、容易に理解できることが少なくありません。

このように理解が進まないとき、いったん教科学習を離れ、当該箇所の “言葉の意味の理解と文章の読解”  という国語的な学習に入ります。
すると、 「何だ、そういうことか」 という理解が容易に得られます。

ただそのとき、本人は “文章を理解できなかった” ことをあまり問題視しません。 (できません、あるいは、したくありません) ですから、指摘されるまではその点については一向に改善されないのです。
自分で大きな壁に気がついていながら、国語の問題として捉えずその教科の問題として考えてしまうため、なかなか解決が図れません。


☆学習スキルとしての「読む力」をつけるということ

このコースは、このように、様々な学習において 「自分で教科書や資料を読んで理解する」 という基本的で当たり前の行為が、実はしっかり出来ていないがゆえに学力が伸び悩んでいると、いう事実に改めて目を向け、その本質的な能力から底上げしようとするものです。


このコースの授業は、「読書クラブ」 による本の読み聞かせからスタートいたします。
今までこの「読書クラブ」を継続している生徒は、着実に “読む力” が伸びていることが実感できます。
そこで、読ませっぱなしではなく、さらに掘り下げた指導をすることにより、読んだ内容の理解の質を高め、深く考える力を養うことが最終的な目標です。


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コース内容詳細(実施要領)は、こちら をご覧ください。


対 象

   

実施日

◆ 講座の目的

学習の基本スキルを身につける

 
この講座は、学習の最も基本的な技能である“文章を読む”という能力を伸ばし、全ての教科において、 「自分で読んで理解する」 という学習の基本が身につくようトレーニングする講座です。
そして、学校の授業を受けるスキルと、家庭学習で自立学習を進めるスキルを養うことが究極の目的です。

◆ なぜ「文章を読む力」が大事なのか

スポーツでいうと 「走る力」

 
学力の基礎基本の部分、つまり学習というものは “まずは、ここから始まります(これができないと始まりません)” といった部分が 「文章を読む」 という行為です。

スポーツに例えると、 「走る」 ことと同じです。
どんなスポーツでも、 「走る」 という行為は必須の運動です。正しい走り方を身につけ、トレーニングすることによって、自らエネルギーを作り出し、筋力・持久力をつけ、心肺機能も高めます。
さらに、技術が向上すると、速く、長く、効率よく走ることができます。

学習において、 「文章を読む力」 は、この様にスポーツにおける 「走る力」 と同等の位置づけで、極めて重要なスキル (技能) です。

◆ 現実問題として起こっていること

自力で教科書を読むことができない???

 
例えば小学生であれば、生活科や社会科の教科書を、中学生であれば歴史や公民の教科書を一人で一章(数ページ)を数分で読んだとき、一度で内容をどれだけ理解できるかどうか、ということです。

優劣を両極端に比較しますと、読む力のある人は、全ての新しい知識こそ覚えられなくとも、何のことについて書かれているのかが明確にわかり、書かれていることについての質問に対して、すぐに検索することが可能です。
しかし、読む力のない人は、とにかく読み進めることに精一杯で、字面だけを追ってしまうため、ほとんど内容はつかめません。

もしもこれが授業の一場面であった場合、「書いてあるからある程度わかるはず」という前提で進んでしまうため、授業そのものの理解に深刻な影響を及ぼしてしまいます。
この両者の学力格差は歴然です。
後者は読んだ箇所をのちに理解できたとしても、そのための時間と労力は計り知れず、そもそも学習意欲をも阻害しかねません。

◆ 学習はどのように進めるのか(概要)

正しい走り方を身につけ、長距離が走れるよう伴走していきます

 
1.「文章を読む」 つまり 「本を読む」 ことから始まります。
  スポーツのランニングと同じく、まずは走り方の基本を学びます。
  そのために、模範となる朗読を目で追いながら聞き、自分でも音読して読み方の練習をします。
 
2.短期間のうちに読書量をアップさせ、本 (文章や活字 ) に対する抵抗感を払拭します。 
  (半年で30冊以上を目標にします。)

3.読書と並行して、 「情報取り出し」 「解釈」 「熟考・評価」 のステップを段階的に学習し、読解力を強化
  していきます。

★この講座は、 「言語力検定」 <(財)文字・活字文化推進機構> の基本方針を一部参考に開発いたし
  ました。
 

コース内容詳細(実施要領)は、こちら をご覧ください。


 

 

学研CAIスクール 中村橋教室

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