今すぐ資料請求

  • はてなブックマークに追加
  • del.icio.us に登録

TOP学力アップは家庭の環境作りから

 

 

学力アップは家庭の環境作りから

ここにご紹介する「学力を上げる方法」は中村橋教室における指導の根底にある考え方です。
長年の経験と日々の研究から、そして日々の子ども達とのコミュニケーションから生まれた指導のスタンスです。

少々長くなりますが、宜しければご一読ください。
「準備編」 と 「教科編」 があります。以下は「準備編」です。

対 象

  

実施日

簡単にご家庭でできること

◇◇◇ 普段の生活態度と家庭での学習環境を今一度見直してください

あいさつがきちんとできない、遅刻をする、宿題やノートをしょっちゅう忘れる、かばんの中や、ファイル等が整理できていない、ことば遣いが乱れている、お知らせを渡していない・・・・・ などなど、
これらのことを日ごろ塾で注意されている人は、恐らく学校でも同じだと思います。
どれか一つでも当てはまる人は、学習面でもやはり問題があるようです。
逆にきちんとできている人は、やはり成績も良いのです。

まずは自分の 『生活態度』 を見直し、改めるべきところは改める努力をしましょう。

ところで、家では、 『勉強のできる環境』 がありますか。
家で勉強をしなければならないとき、勉強に適した環境を作っていますか。
手を伸ばせば、ゲーム、まんが、テレビなどがあって、どうして勉強ができましょうか。
できるはずがありません。
携帯電話もしかりです。人間は誘惑にめちゃくちゃ弱い動物です。
勉強するときは、自分を誘惑するものを遠ざけてください。自律(自分自身をコントロールすること)できない人はご家族が協力してください。

中学生が定期試験前に家で勉強しない(できない)最大の理由はここにあります。
やる気がないのではなく、やる気を阻害するものがあるからやる気が出ないのです。
まずは 『環境作り』 から始めてください。

◇◇◇ ご家庭で“知的好奇心”を育ててください

『知的好奇心』 の旺盛な子は、やはり、成績もいいのです。
なぜならば、知識を習得することに喜びを感じているからです。
自分自身を向上させることに、喜びを見出しているからです。
そこに、辛さや暗さは全くありません。楽しんでいるのです。

塾では、折に触れて、日々のニュースを題材に、時に新聞の切り抜きのコピーを渡して色々な話をします。
ほとんどが社会、理科、一般常識、時事問題などに関係することです。
私自身の知識の深さや、話のうまい下手もありますが、興味を示し、自分の知っていることを話したがる子もいれば、そっぽを向いている子もいます。
前者と後者の違いは、はっきりと学習面に現れています。
さらに、精神的面の発達度合にも現れています。

色々な分野への興味付けは学校の授業の役割が一番大きいのですが、家庭での知的好奇心を喚起する場(雰囲気)がないと、せっかくの興味や好奇心の芽が萎んでしまいます。
難しいことは何もありません。「○○って、知ってる?」という問いかけをするだけでいいのです。
最近のニュースを題材にして、「北京ってどの辺だか知ってる?」 「次のオリンピックはどこで開催されるか知ってる?」 など質問して、一緒に地図帳を広げてみることです。
歴史を習い始めたら、NHKの大河ドラマを一緒に見ながら、ご両親の知っている雑学を教えてあげることです。
クイズ番組を家族で見て盛り上がることもいいでしょう。
要は“物知り”にしてあげることです。
そして“物知り”になることの喜びを実感させてあげてください。

学年は関係ありません。特に中学受験生のいるご家庭は、必ず実践してください。

◇◇◇ ご家族全員で読書の習慣を

知的好奇心が増してくると、自分から書物を読むようになります。
それは、単行本であったり、辞書であったり、図鑑であったり、新聞や雑誌であったり、何かのパンフレットであったり、あるいはインターネットであったり、と様々です。
つまり、活字に多く触れようとします。

特に読書量の少ないお子さんには、手軽なものから始めてください。
前述の方法で、知的好奇心を刺激してください。
「知りたい」という欲求から、調べる手段を自ら考え、行動に移すでしょう。
学校の図書館や近所の図書館、あるいは本屋さんに足を運ぶかもしれません。
自ら活字に触れる機会をいかに与えるかが大事です。

文章を読むことは、いわずもがな学力に比例してきます。
文章を読むことによって、もちろん語彙力がつきますが、頭が急激に良くなるわけではありません。
様々な知識を吸収しながら、いろいろな価値観に触れ、社会性と道徳心が育まれ、自分の価値判断基準が形成されます。
さらに、共感、共鳴、驚嘆、憧れ、怒り、悲しみ、畏怖、など様々な感動から、感性が豊かになり、そこから、自分を向上させようとする意欲や決意が生まれてきます。

つまり、精神年齢の成長とともに、色々なことに対して意欲的になり、勉強に対しても、その重要性やおもしろさを自覚するようになるので、自ずと勉強するようになるのです。
学力の向上はその結果です。

では、このような読書習慣をどのようにつけるかが問題ですが。
まず、ご家庭でできることは、日常生活の中で、読書を当たり前の娯楽とすることです。
家族が読書をしている姿を見て、自分も見習うのです。
まずは、ご家庭の環境作り、雰囲気作りから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

学研CAIスクール 中村橋教室

電 話

03-5971-3615

受付時間

11:00〜21:00

定休日・備考

日曜日・祝日

住 所

〒176-0023

東京都練馬区中村北4-8-28 TMKビル3F

交 通

西武池袋線中村橋駅 徒歩3分 (富士見中高正門左側)

ページトップへ