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TOP塾長日記 いいお話を・・「叱る」「褒める」「教える」の微妙なバランス

2017年02月20日 月曜日 「叱る」「褒める」「教える」の微妙なバランス     ( 塾長日記 いいお話を・・ )

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「三つ叱って 五つ褒め 七つ教えて 子は育つ」 という言葉 (俗諺) があります。
日頃、この 「叱る」 「褒める」 「教える」 のバランスを意識しながら子どもたちと接しています。
しかし、この配分にはなかなか四苦八苦します。
全く同じ一言でも、子どもによって受け止め方が違うからです。
最近 (ここ数年)、この三つ・五つ・七つという割合をかなり意識して変えています。
やはり 「褒める」 に比重を置いた方がよろしいようです。

これと似た金言に、 「可愛くば 五つ教えて 三つ褒め 二つ叱って よき人とせよ」 という二宮尊徳の 「ほめ育て」 と言われている言葉があります。
この二つの言葉のそれぞれの 「叱る」 「褒める」 「教える」 の比率は、期せずしてほぼ同じです。
先人の遺した普遍的な知恵なのでしょう。 ( 「叱る」 2割、 「褒める」 約3割、 「教える」 約5割 )

いずれにおいも、子育てや教育には、 「叱る」 「褒める」 「教える」 の三つのバランスが重要だということだと思います。
「叱る」 は、感情的に怒るではなく、相手の成長を願って諭したり、厳しくたしなめたりする、ということ。
「褒める」 は、「認める」と置き換えてもいいでしょう。
結果は伴わなくとも、それまでの頑張りを認めてあげる、ということ。
「教える」 は、単に知識を教えるのではなく、 「自ら考えること」 を教えることだと考えています。

ところで、もう一つ先人の遺した子育ての諺をご紹介します。
『四つの離すな』 と呼ばれている、親子の繋がりを説いたものです。
「赤子のときには 『肌』 を離すな、幼児のときには 『手』 を離すな、子供のときには 『目』 を離すな、少年からは 『心』を離すな」


 

 

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